[PR]記事内に広告が含まれています。

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ(4代目 1997-2005):内外装の質感が向上しプレミアムコンパクト路線に [1J]

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ 5Dr 1997

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ 5Dr 1997

1974年に「タイプ1(ビートル)」の後継車種として誕生したフォルクスワーゲンのコンパクトカー「ゴルフ」は、1997年に6年ぶり3度目のフルモデルチェンジが実施され、4代目1J型に移行しました。先代からボディが拡大され居住性が向上した他、ボディやインテリアの質感が向上するなど、方向性がプレミアムコンパクト路線に振られた事が特徴でした。

新車購入ガイド:【2023最新】ゴルフ8の値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

先代同様4タイプのボディを設定

ボディタイプは当初、3ドア/5ドアハッチバックのみであったものの、翌1998年に先代のフェイスリフト版となる2ドア4シーターカブリオレ「カブリオ」が、更に2000年に5ドアワゴンの「ヴァリアント」がフルモデルチェンジを受けラインナップに加わりました。スタイリングは先代のイメージを受け継ぎながらも、吊目のヘッドランプの採用などによりリフレッシュが図られました。

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ Variant 1999

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ Variant 1999

ハッチバックのボディサイズは全長4,155mm×全幅1,735mm×全高1,455mmで、先代から一回り拡大され、ホイールベースは40mm延長され2,515mmとなりました。サスペンション形式はフロント:マクファーソンストラット式/リア:トーションビーム式が踏襲され、駆動方式も先代同様FFとフルタイム4WD「4MOTION」が設定されました。

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ 5Dr 1997

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ 5Dr 1997

エンジンは当初、ガソリンは1.4L/1.6L/1.8L/2Lの直4NAと2.3L V5 NAが、ディーゼルは1.9L直4の NAとターボが用意され、トランスミッションは5速MTと4速/5速トルコン式ATが設定されました。その後ガソリンエンジンのラインナップとして、1998年に1.8L直4ターボが、2000年に2.8L V6 NAが、2001年に3.2L V6 NAが追加されました。

日本市場にも様々なモデルを導入

日本市場においては、1998年8月からガソリンエンジン搭載FFモデルの販売が開始されました。最初に導入されたのは、1.8L NAエンジン(最高出力125ps/最大トルク17.3kgm)+4速AT搭載の「CLi」「GLi」及び1.8Lターボエンジン(最高出力150ps/最大トルク21.4kgm)+5速MT搭載の「GTI」の5ドアハッチバック3タイプと、2Lエンジン(最高出力116ps/最大トルク16.9kgm)+4速AT搭載のカブリオでした。

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ 5Dr 1997

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ 5Dr 1997

安全装備面では、新たにSRSサイドエアバッグシステムやトラクションコントロールが全車に標準装備されました。その後の日本仕様車の変遷は、まず翌1999年1月にGTIをベースに装備の充実化を図った「GTX」が、次いで同年11月に1.6Lエンジン(最高出力101ps/最大トルク14.8kgm)+4速ATを搭載するハッチバックの廉価グレード「E」が追加されました。

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ 5Dr 1997

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ 5Dr 1997

続いて2000年2月にヴァリアントが「ワゴン」の名で導入開始、ラインナップは1.6Lエンジン搭載のEと2Lエンジン搭載のGLiの2タイプが用意されました。次いで2003年5月、ハッチバックに3.2L V6エンジン+6速MTを搭載するフルタイム4WDモデル「R32」が、追って同年10月にはワゴンに2Lターボエンジン+5速AT搭載の「GT」が追加されました。

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ R32 2002

フォルクスワーゲン ゴルフⅣ R32 2002

そして2003年に欧州仕様ハッチバックがフルモデルチェンジを受け5代目1K型に移行、日本仕様車は翌2004年から新型に切り替えられました。一方でカブリオはカタログ落ちし、ヴァリアントは欧州仕様/日本仕様共に2005年まで1J型が継続販売されました。

新車購入ガイド:【2023最新】ゴルフ8の値引き 納期 乗り出し価格

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ゴルフ時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする