クロスビーの値引き情報や納期、見積もり例、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどスズキ 新型クロスビーの新車購入に必要な情報を完全ガイド。
そして、値引きやリセールバリューなどを基にクロスビーのお買い得度を総合評価しています。
- スズキ 新型クロスビーはどんなクルマ?
- スズキ 新型クロスビーの新車値引き相場
- スズキ 新型クロスビーの納期:標準的
- スズキ 新型クロスビーの値引き相場と納期がわかったら、次にすべき事
- スズキ クロスビーのグレード別 新車価格
- クロスビーの値引き交渉に適した時期・時間帯
- 系列の異なるディーラーでクロスビーを競合させる
- クロスビー値引き交渉の進め方
- スズキ 新型クロスビーのグレード選び
- クロスビーのリセールバリュー:3.5 (5段階評価)
- スズキ クロスビーの実燃費(2WD、2名乗車時の目安)
- スズキ クロスビーのマイナーチェンジ/特別仕様車/フルモデルチェンジ情報
- スズキ クロスビーの競合はコレ!
- クロスビーの長所と欠点
- クロスビーの値引きとリセールバリュー込の総合評価:3.5 (5段階評価)
スズキ 新型クロスビーはどんなクルマ?

スズキ クロスビー HYBRID MZ フレイムオレンジパールメタリック ブラック2トーンルーフ
スズキのコンパクトSUV「クロスビー」は、2017年12月25日に発売を開始した新型車です。
スズキ スモールミニバン「ソリオ」をベースに開発されており、ソリオ同様に広い室内を持ちながら、悪路走行にも頼もしいSUVテイスト溢れるクルマになっています。
スズキ クロスビーのCM
スズキ 新型クロスビーの新車値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | ~6万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 10~17万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 20~30万円 |
スズキ 新型クロスビーの新車値引き難易度:C
(A:甘い ~ E:厳しい)
ニューモデルである事から、値引きは緩くはないですが、しっかり値引き交渉を進めればそこそこの値引きにはなります。
2019年11月に直接競合となるトヨタ ライズ/ダイハツ ロッキーが発売となり、値引き交渉がしやすくなりました。
スズキ 新型クロスビーの納期:標準的
- 納期:1ヵ月~2ヵ月
2トーンカラーなどバリエーションが多く、販売も好調ですが納期は標準的となっています。
スズキ 新型クロスビーの値引き相場と納期がわかったら、次にすべき事
「スズキ 新型クロスビーの値引き相場と納期がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、スズキ 新型クロスビーの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる スズキ 新型クロスビーを見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
スズキ クロスビーのグレード別 新車価格
共通仕様
- パワーユニット:1.0L直3インタークーラーターボ+モーター
- トランスミッション:CVT
グレード | 駆動 | JC08モード燃費 | 税込価格 |
HYBRID MX |
2WD | 22.0km/L | 1,798,500円 |
4WD | 20.6km/L | 1,943,700円 | |
HYBRID MZ |
2WD | 22.0km/L | 2,040,500円 |
4WD | 20.6km/L | 2,185,700円 |
※価格は2019年10月14日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
クロスビーの値引き交渉に適した時期・時間帯
試乗の為の訪問やカタログをもらいに行く時はあまり気にしなくても良いですが、値引き交渉を進める際には出来るだけ混雑している時間帯は避けましょう。
土日の昼間は、試乗希望の人や車検、オイル交換などのメンテナンスの為にディーラーを訪れる人が多く、営業マンも不足気味となり、ジックリと値引き交渉するには不向きです。
平日の閉店2時間前
どのグレードにするか、オプションは何を装着するかなどが決まっておらず、営業マンの意見を聞きながらジックリと値引き交渉をしたい人は、平日の閉店近い時間帯がおススメです。平日は土日と比べると来店客も少なく、ゆっくりと商談ができます。
ただし、すでに来店した事があり、営業マンの担当が決まっている場合は、平日に休みを取っていて不在になっている事もあるので、事前に電話でアポイントを取りましょう。
日曜の夕方、閉店1~2時間前
時間帯としては昼の混雑が収まってきた閉店間際の時間帯もおススメです。平日と比べるとジックリと値引き交渉するには不向きではありますが、1週間の締めという事もあり、週間での販売目標を達成する為に店長決済が緩む可能性があります。
月間目標の追い込みを狙って月末近くに
ディーラーは月単位での販売目標計画を立てていますので、目標を達成する為に、値引きが緩みやすくなる可能性があります。ただし、新車のセールスが好調な時などディーラー側の販売事情によりますので、一概に値引きが引き出しやすいとは言えません。
決算期の追い込み販売を狙って3月末に
ディーラーを運営している販売会社の多くは1年間の決算が3月末となっており、1年間の販売目標達成のために3月は最後の追い込み行ないます。その為、決算最終月となる3月は大きな値引きを提示してもらえるチャンスとも言えます。
系列の異なるディーラーでクロスビーを競合させる
自動車のディーラーは自動車メーカーとは全く別の会社が運営しています。基本的にはトヨタネッツやトヨタカローラなど販売車種と都道府県で運営する会社が異なります。
クロスビーの場合、スズキ自販○○(都道府県名)という会社が同一都道府県内のディーラーを運営しています。なので、近くのディーラーが同じ系列の会社である場合、消耗戦を避ける為に値引き交渉には応じない事が基本です。
ただ、中古車販売店がクロスビーの新車販売を行っているケースや、近隣同士のディーラーでも全く違う会社が経営している場合もありますので、スズキの公式サイトで近隣のディーラー名を調べ、ディーラー名で検索してみましょう。
多くの場合、販売会社のホームページがヒットしますので、値引き交渉したいディーラーの店舗がどこの系列の会社かがわかります。この調査で近くにあるディーラー同士が違う系列の場合、両方の店舗でクロスビーの値引き交渉が可能になります。
都道府県を越えたクロスビーの値引き交渉も
県境の近くに住んでいる、実家が隣の県、仕事場が住んでいるのと違う県などに当てはまる場合、違う県のディーラーで値引き交渉を行う事も出来ます。万が一のトラブルなどの際はやや不便になる事もありますので注意が必要ですが、クロスビーは新車購入から数年間はたいしたトラブルも起きにくいですし、車検やオイル交換はオートバックスなど別のお店で済ませるという人なら、ディーラーに行く機会は少ないので一つの手段として有効です。
クロスビー値引き交渉の進め方
しっかりと値引き交渉を進めるためには、しっかりとした準備が必要です。準備をせずに実際にディーラーでクロスビーに試乗し、クルマを見ながら商談を始めるとその場の雰囲気に飲まれ、ついつい面倒になってしまいます。
クロスビー値引き交渉の前準備
ディーラーで値引き交渉を始める前に、スズキの公式サイトでクロスビーの見積もりシミュレーションをしておきましょう。車両本体価格だけを見て安いと思っても、希望の色がオプション価格だったり、色んなオプションを装着し、税金などの諸費用を入れるとかなり当初思っていたよりも高くなります。
同時にネットで今乗っているクルマの買取相場を調べておきましょう。実際にクルマの状態(キズや汚れ具合など)によって金額が異なるので、この段階ではあくまでも参考程度となります。
1回目の値引き交渉
1回目の値引き交渉は、お互いの様子の探りあいとも言えます。この段階では営業マンの「売りたさ」を把握しましょう。「車を買い替える気持ちはあるけど、まだクロスビーが大本命とは言えない…」という感じを伝える程度です。クロスビーの試乗をして、見積もりをもらいましょう。
この時点で提示される値引き額は1万円以下のカットや、数万円、もしくは値引き0円など非常に少ない事が多いです。これはいきなり大きな値引き金額を提示すると、簡単に値引きに応じると思われる事を防ぐためです。
時間があれば今乗っているクルマの下取り査定もしてもらいましょう。事前にネットでの買取相場を調べておく事で、下取り査定額が妥当なのか、低いのかの判断がしやすくなります。
競合車種の試乗、見積もりを済ませる
クロスビーの競合となる車種の試乗を行ない、見積もりをもらいましょう。クロスビーの値引き交渉と並行して何度も足を運べるならベストですが、時間があまりない場合は「クロスビーが本命で」と伝えた上で、「出来るだけ本気の値引き額が知りたいです」と言って、最初のお付き合い程度の値引きではない金額を引き出しましょう。
2回目以降の値引き交渉
- 今乗っているクルマの買取り相場
- ディーラーでの下取り査定額
- クロスビーの見積もり
- 競合車種の値引き込みの見積もり
ここまでの材料が揃ったら本気の交渉開始です。値引き額は大きい方が良いとみんなが思いますが、ある程度自分としての合格ラインを決めましょう。
今のクルマの車検やクロスビーの納期などによって何度くらい商談を重ねるべきかは人によるかと思いますが、値引き交渉の回数が多い方が良いという訳ではありません。
クロスビーの値引き交渉で気を付ける点
クロスビーの値引き交渉に熱心になり過ぎて、ディーラーの営業マンを長時間拘束し過ぎたり、無理に自分の希望条件を押し付け過ぎたりするのは禁物です。いざ契約が決まっった後は営業マンはあなたの担当者となり、納車までの準備や納車後のアフターケアの窓口となります。
値引き交渉はあくまでもディーラーとのお付き合いの入り口です。車を購入して数年に渡るお付き合いとなる事を忘れないようにしましょう。
スズキ 新型クロスビーのグレード選び
クロスビーのパワートレイン
エンジンは1.0L直3インタークーラーターボ+モーターのマイルドハイブリッドとなります。
駆動方式は2WDと4WDが設定されており、トランスミッションはCVTです。
クロスビーのグレード構成
グレード構成はベーシックグレードの「HYBRID MX」、上級グレードの「HYBRID MZ」の2種類となります。
クロスビーのおすすめグレード
クロスビーのおすすめグレードは装備が充実した上級グレードの「HYBRID MZ(2WD)」がおススメグレードです。
クロスビーの見積り 乗り出し価格
おススメグレードの「クロスビー HYBRID MZ(2WD)」に以下の装備を選択したケース
- フロアマット(ジュータン)<スタウト>:¥19,030
- スタンダードプラスワイドナビセット(パナソニック):¥143,605
- ETC車載器(ビルトインタイプ):¥22,220
車両本体価格(メーカー希望小売価格) | ¥ 2,040,500 |
自動車税(11月) | ¥ 8,300 |
環境性能割 | ¥ 33,300 |
自動車重量税 | ¥ 24,600 |
自賠責保険料 | ¥ 36,780 |
リサイクル料金 | ¥ 10,040 |
登録(届出)諸費用等(概算) | ¥ 50,115 |
諸費用合計金額 | ¥ 163,135 |
ディーラーオプション合計金額 | ¥ 191,235 |
乗り出し価格 | 2,394,870 |
ナビ、フロアマット、ETCのプレーンなオプションを装備した乗り出し価格は上記となります。標準的な値引き交渉で13万円と端数をカットしてもらった場合、「クロスビー HYBRID MZ(2WD)」の乗り出し価格は226万円となります。
(見積りは2019年11月7日時点)
クロスビーのリセールバリュー:3.5 (5段階評価)
SUVは新車・中古車市場ともに人気があり、クロスビーの属するコンパクトSUVはライバルも少ない事、モデルライフ初期という事などから、クロスビーのリセールバリューは高いと言えます。
短期での乗り換えならモデルチェンジ前で現行モデルとなり、リセールバリューを意識した購入にはおすすめと言えます。
スズキ クロスビーの実燃費(2WD、2名乗車時の目安)
1.0L直噴ターボ(マイルドハイブリッド)
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 19~21km/L |
郊外・幹線道路 | 17~19km/L |
市街地 | 14~18km/L |
スズキ クロスビーは発進・加速に必要な動力をアシストするマイルドハイブリッドを搭載しているので、特に渋滞の多い市街地走行での燃費性能が高くなっています。
一方でモーターアシストの出番が少ない高速走行においては、マイルドハイブリッドの恩恵は少なめです。
スズキ クロスビーのマイナーチェンジ/特別仕様車/フルモデルチェンジ情報
2017年12月25日 スズキ クロスビー 発売
スズキ クロスビーは、2017年12月25日に新規モデルとして発売されました。
スズキ クロスビーの競合はコレ!
クロスビーを安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
トヨタ ライズ

トヨタ ライズ Z(2WD)(ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック)
クロスビーをかなり研究して投入されたトヨタ ライズが競合として利用できます。クロスビーよりも一回り大きなボディながら5ナンバーサイズに収めており、1.0L直3ターボ搭載で広い室内を持ちます。

ダイハツ ロッキー

ダイハツ ロッキー G (ブラックマイカメタリック×コンパーノレッド)
ライズと姉妹車にあたるダイハツ ロッキーも競合として利用できます。ライズはダイハツからのOEM供給となっています。価格帯もクロスビーと同じ程度となっています。

マツダ CX-3
スズキ クロスビーより車格が少し上ですが、デミオをベースとしてクーペライクなデザイン、スカイアクティブディーゼルによる低燃費、そして質感の高い内装などで、1クラス上の車格感をもつマツダ CX-3も近いポジショニングとなっています。

競合車を使ってクロスビーの値引き交渉を
スズキ クロスビーの値引きを引き出すにあたっては、上記のトヨタ ライズ、ダイハツ ロッキー、マツダ CX-3、ダイハツ キャストの見積もりを事前に入手してから臨みましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、クロスビーの値引きを引き出し易くなります。
クロスビーの長所と欠点
クロスビーの長所
SUVテイストと居住性を両立
スタイリッシュさが売りのコンパクトSUVですが、スモールミニバンの「ソリオ」がベースとなっており、後席の居住性もしっかりと確保されています。市街地での乗り心地もマイルドで、日常の足として十分な実用性を誇ります。
クロスビーの欠点
新鮮味が薄いハスラーに似たデザイン
丸いヘッドライトや全体のフォルムなど、外観が軽SUVのハスラーとかなり近い印象でデザインされており、ニューモデルとしての新鮮味がやや薄くなっています。
クロスビーの値引きとリセールバリュー込の総合評価:3.5 (5段階評価)
クルマの出来は良いが、新鮮味がやや薄い
1.0Lクラスのコンパクトサイズに、作りこまれた悪路走破性と居住性を両立。独自のポジションとなっているクロスビー。
クルマとしての出来は非常に良い新規モデルですが、デザインをハスラーに似せ過ぎてしまったが故にニューモデルとしての新鮮味が薄くなっているのが勿体ない印象があります。
ハスラーのデザインは大好きだけど、軽自動車はちょっと…という人にとっては最適な一台とも言えます。