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ホンダ アコード (初代 SJ/SM 1976-1981):CVCCエンジン搭載。コンセプトは「ヒューマン・カー」

ホンダ アコード ハッチバック 1976

ホンダ アコード ハッチバック 1976

本田技研工業は1976年5月、「ヒューマン・カー」をコンセプトに、走行性能や乗り心地、ユーティリティといった基本性能に加え、低公害性を追求した小型乗用車「アコード」を発売しました。当時の国産車には珍しかった3ドアハッチバックボディと低公害仕様CVCCエンジンの組み合わせでデビューし、国内市場で独自の存在感を示した他、世界戦略車として多くの国々に輸出されました。

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シビック譲りのメカニズムを採用

ホンダ アコード ハッチバック 1976

ホンダ アコード ハッチバック 1976

スタイリングは初代「シビック」をスケールアップしたようなフォルムが採用されると同時に、オーバーデコレーション気味のデザインが多かった当時の国産車の中では異色ともいえるプレーンな雰囲気を備えていました。ボディサイズは全長4,125mm×全幅1,620mm×全高1,340mmで、シビックより二回り程大きく、ホイールベースも100mm以上長い2,380mmに設定されていました。

ホンダ アコード ハッチバック 1976

ホンダ アコード ハッチバック 1976

サスペンション形式はシビック同様の4輪ストラット式で、駆動方式も同様にFFが採用されました。エンジンは、当初シビック用の1.5L直4SOHCユニットをストロークアップにより1.6LとしたEF型(最高出力80ps/最大トルク12.3kgm)が搭載されました。トランスミッションには、4速/5速MTの他2速トルコン式AT「ホンダマチック」が用意されました。

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ホンダ アコードのCM

4ドアセダンを追加

ホンダ アコード セダン 1977

ホンダ アコード セダン 1977

当初のグレード体系は、下から「SL」「GL」「LX」「EX」がラインナップされました。そして翌1977年9月にエンジンの改良が行われ、最高出力が82psに向上すると共にドライバビリティや燃費性能が改善されました。同時に、最上級グレード「EX-L」が追加されました。追って翌10月には、全長を220mm延長した4ドアセダン型ボディを持つ「サルーン」が追加されました。

ホンダ アコード セダン 1977

ホンダ アコード セダン 1977

サルーンのグレード体系は、当初下から「SL」「GF」「EX」「EX-L」のラインナップでした。次いで1978年9月にマイナーチェンジが実施され、内外装デザインの変更や装備の充実化と共に、乗り心地や静粛性の向上が図られました。同時に、エンジンが昭和53年排出ガス規制に適合した1.8L直4SOHCのEK型(最高出力:MT車90ps・AT車85ps/最大トルク13.5kgm)に置換されました。

ホンダ アコード セダン 1977

ホンダ アコード セダン 1977

又、4速MT仕様が廃止された他、サルーンに新グレード「EX-Lオートエアコン付」が追加されました。次いで1979年10月、ホンダマチックがOD付き3速にアップグレードされると共に、サルーンにパワーステアリングが備わる新グレード「ES」が追加されました。次いで1980年4月に2度目のマイナーチェンジが実施され、内外装デザインの変更や装備の充実化などが実施されました。

ホンダ アコード セダン 1977

ホンダ アコード セダン 1977

同時にエンジンが改良型のCVCC-Ⅱ仕様となり、型式は同一ながらアウトプットが最高出力95ps/最大トルク14.3kgmに向上した他、燃費性能が約19~23%改善されました。又、グレード体系も見直され、ハッチバックは下から「GL」「GX」「EX-L」の3タイプ、サルーンは「SL」「ES」「EX」「EX-L」の4タイプとなりました。

追って同年7月には、1.6L直4SOHC CVCC-ⅡのEP型エンジン(最高出力90ps/最大トルク13.2kgm)搭載車が追加されました。そして1981年9月にフルモデルチェンジが実施され、2代目モデルに移行しました。

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