トヨタ 新型エスティマ/ハイブリッドの値引き/納期/実燃費レポート
1990年にデビューしたトヨタのミディアムクラスミニバン「エスティマ」は、2000年1月に最初のフルモデルチェンジを行い、次いで2006年1月の2度目のフルモデルチェンジにより現行型となりました。先代からのキープコンセプトながら、プラットフォームやパワートレインの刷新により走行性能や燃費性能を改善し、より魅力的なミニバンへと進化を遂げました。
エスティマは残念ながらニューモデルの投入がないまま、生産が終了となりました。トヨタのミニバン購入を検討している方はノアとヴォクシーはいかがでしょうか。
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以下の記事は発売終了前の内容となります。
トヨタ 新型エスティマ/ハイブリッドの値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | -~-万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | -~-万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | -~-万円 |
トヨタ 新型エスティマ/ハイブリッドの値引き難易度:-
(A:甘い ~ E:渋い)
新型エスティマ/ハイブリッドの納期:すこし長め
- 納期:-ヵ月~1ヵ月
エスティマ/ハイブリッドの値引き/納期がわかったら次にすべき事
「新型エスティマ/ハイブリッドの値引き相場と納期がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握せずに値引き交渉に入ると、新型エスティマ/ハイブリッドの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」「納期の短い車両が1台だけあります」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐ簡単にできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる 新型エスティマ/ハイブリッドを見に行って値引き交渉を始める前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
トヨタ エスティマ/ハイブリッドのグレード別 新車価格
ハイブリッド 注記以外は7人乗り (2.4L+モーター E-Four(電気式4輪駆動方式))
グレード | 燃料消費率 | 価格(税込) |
ハイブリッド AERAS PREMIUM-G | 18.0km/L | 4,928,727円 |
ハイブリッド AERAS SMART | 18.0km/L | 4,532,073円 |
ハイブリッド AERAS PREMIUM | 18.0km/L | 4,391,673円 |
ハイブリッド AERAS | 18.0km/L | 4,352,400円 |
ハイブリッド AERAS(8人乗り) | 4,311,163円 |
ガソリン FF 2WD (2.4L)
グレード | 乗車人数 | 2WD | 4WD |
AERAS PREMIUM-G | 7人 | 3,700,473円 | 3,916,473円 |
AERAS SMART | 7人 | 3,514,909円 | 3,730,909円 |
AERAS PREMIUM | 7人 | 3,401,018円 | 3,617,018円 |
AERAS | 7人 | 3,312,655円 | 3,528,655円 |
AERAS | 8人 | 3,271,418円 | 3,487,418円 |
※価格は2016年6/28現在のメーカー小売希望価格(税込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
トヨタ エスティマ/ハイブリッドのグレード選び
エスティマのパワートレイン
パワーユニットはハイブリッド(2.4L直4+モーター)、ガソリンは2.4L直4の2種類。4WDはハイブリッドが全車E-Four(電気式4輪駆動方式)、ガソリン車はすべてのグレードで設定があります。トランスミッションはCVTのみです。
エスティマのグレード
ガソリンモデルはベーシックグレードの「AERAS」、中間グレードの「AERAS PREMIUM」、「AERAS SMART」、上級グレードの「AERAS PREMIUM-G」。ハイブリッドはも同様のグレード構成になります。
エスティマの乗車人数
7人乗り(2列目が2人乗車)と8人乗り(2列目が3人乗車)の設定があります。基本的には7人乗車となり、ガソリンとハイブリッドの「AERAS」のみ8人乗車の設定があります。
エスティマの価格帯
2WDでの価格は、「AERAS(8人乗り)」の3,271,418円から「ハイブリッド AERAS PREMIUM-G」の4,928,727円までで、価格差は166万円となっています。
エスティマ/ハイブリッドの実燃費(2名乗車時の目安)
ハイブリッド車の実燃費
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 15~18km/L |
郊外・幹線道路 | 13~16km/L |
市街地 | 11~14km/L |
ガソリン車の実燃費(2.4L)
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 12~15km/L |
郊外・幹線道路 | 9~11km/L |
市街地 | 7~9km/L |
トヨタ エスティマ/ハイブリッドの値引き交渉に使う競合車
エスティマ/ハイブリッド値引きを引き出す為には、前もって競合車種の乗り出し価格の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
ホンダ オデッセイ/ハイブリッド
マイナーチェンジでハイブリッドが追加となったホンダ オデッセイが同クラスでの競合となります。
オデッセイのハイブリッドシステムは現在最先端と言えるもので、モーターの出力が大きく、市街地走行では殆どの動力をモーターで供給します。燃費もミニバンとしては断トツに良く、人気車となっています。
日産 エルグランド
クラスとしては1つ上ですが、日産エルグランドも競合として利用できます。発売から期間が経過しており、大幅な値引きが期待できます。
上級クラスだけあって、静粛性や乗り心地などが優れています。エスティマも発売開始からの期間が長いので、競合によって大幅な値引きを引き出しましょう。
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トヨタ エスティマ/ハイブリッド商談のすすめ方
エスティマ/ハイブリッドの値引きを引き出すにあたっては、上記のホンダ オデッセイ、日産 エルグランドの乗り出し価格の見積書を事前に入手してから臨みましょう。また、納期の違いについても確認しておきましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、エスティマ/ハイブリッドの値引きを引き出し易くなります。
トヨタ エスティマ/ハイブリッドの強みは?
室内空間の広さよりも低重心にこだわったスタイリングと走行性能
その低く構えたスタイリングと洗練された外観デザインで一躍ヒットモデルとなったトヨタ エスティマ。発売から年数は経過していますが、マイナーチェンジによって内外装がリファインされ、見た目からはモデルの古さをあまり感じさせません。
ミニバンは背を高くする事で室内空間は拡大しますが、素早いハンドリングや風の影響を受けやすい高速道路でも、フラつきの少ない安定した走行が可能です。
トヨタ エスティマ/ハイブリッドの弱点は?
ライバルに対する弱点:モデルライフ末期による基本設計の古さ
室内の広い大き目ミニバンでありながら、角を取ってあまり大きく見えず、洗練された印象をもつエスティマ。長期に渡って人気モデルとなっていましたが、発売から10年が経過し、基本設計の古さが目立ちます。
マイナーチェンジによって内外装がリフレッシュされ、新鮮味を少し取り戻したものの、オデッセイなど最新車種と比べるとスペックなど見劣りがする点も見受けられます。値引き交渉では古さを指摘して大幅な値引きを引き出しましょう。