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スズキ カルタス (2代目 1988-1999):プラットフォームを一新するとともに上級志向に [AA44S]

スズキ カルタス Avail R (2代目 1988)

1983年にスズキとGMによる共同開発モデルとしてリリースされたコンパクトカー「カルタス」は、1988年9月に6年ぶりにして初のフルモデルチェンジを受け、2代目AA44S型に移行しました。先代からプラットフォームが一新されるとともに、コストダウン至上主義を改め上級志向が強められました。また、先代に引き続きGMブランドにより北米市場での販売も行われました。

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ボディサイズを拡大

スズキ カルタス 1.3 GTi Full Time 4WD (2代目 1988)

ボディタイプは当初、先代同様3ドア/5ドアハッチバックの2タイプが設定されました。スタイリングは直線基調のプレーンなもので、フロントまわりの意匠はスラントノーズの採用などによりイメージが一新されました。ボディサイズは全長3,710mm(3ドア)/3,810mm(5ドア)×全幅1,575~1,585mm×全高1,350mm(3ドア)/1,380mm(5ドア)で、先代から一回り拡大されました。

スズキ カルタス 1.3 GTi Full Time 4WD (2代目 1988)

また、ホイールベースも20mm延長され2,265mm(3ドア)/2,365mm(5ドア)となりました。駆動方式は先代同様FFとフルタイム4WDが設定され、エンジンは1L直3SOHC (最高出力58ps/最大トルク8kgm)と1.3L直4SOHC (最高出力73ps/最大トルク10.2kgm)、および1.3L直4DOHC(最高出力115ps/最大トルク11.2kgm)の3種類が用意されました。

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4輪独立懸架を採用

スズキ カルタス 3-door (2代目 1988)

なお、フロントマスクは1Lモデルと1.3Lモデルで異なる意匠が採用されました。トランスミッションは、先代同様4速/5速MTと3速トルコン式ATが設定されました。また、サスペンション形式はフロントはストラット式が踏襲された一方、リアはI.T.L・リジッド式からストラット独立懸架式に変更されました。

スズキ カルタス 1.3 GTi Full Time 4WD (2代目 1988)

当初のグレード体系は、下から1Lエンジン搭載の「U」「エレニー」「エレニーS」、1.3L SOHCエンジン搭載の「アヴェール」「アメニティ」、同DOHCエンジン搭載の「GT-i」のラインナップでした。そして翌1989年6月、3ボックス型4ドアセダンの「カルタスエスティーム」が追加されました。

グレード体系は、1.3L SOHCエンジン搭載の「XL」「XS」のほか、1.6L直4SOHCエンジン(最高出力100ps/最大トルク13.5kgm)を搭載する「XE」「XG」がラインナップされました。次いで1991年7月のマイナーチェンジで内外装デザインが刷新されると同時に、ハッチバックのU/エレニーSが廃止され、エスティームはグレード体系が「1300」「1500」の2タイプとなりました。

コンバーチブルを追加

スズキ カルタス Convertible (2代目 1988)

続いて1992年2月には、ソフトトップが備わる2シーター・オープンモデル「コンバーチブル」が追加されました。ボディサイズは全長3,745mm×全幅1,590mm×全高1,340mmで、パワートレインは1.3L直4SOHCエンジンと5速MTまたはCVTの組み合わせでした。次いで同年5月にハッチバックのグレード体系が見直され、下から「1000f」「1000g」「1000」「1300f」「1300g」「GT-i」のラインナップとなりました。

スズキ カルタス Convertible (2代目 1988)

その後1994年にコンバーチブルが廃止され、翌1995年1月には上級モデル「カルタスクレセント」が発売されると同時にエスティームが廃止されました。そして残るハッチバックも、1999年をもって生産終了となりました。

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