初代スバル インプレッサ (1992-2000 GC/GF)
レガシィの弟分として誕生したCセグメント車
富士重工業は1992年11月、主力車種「スバル・レガシィ」の弟分となる新型Cセグメント車「スバル・インプレッサ」を発売しました。ボディタイプは当初4ドアセダンと5ドアワゴンの「スポーツワゴン」が用意され、前者は「スバル・レオーネマイア/マイアⅡ」の後継モデルとして位置付けられました。機構面では水平対向エンジンやFF/フルタイム4WDの駆動方式など、スバル伝統の技術が踏襲されました。
2代目スバル インプレッサ (2000-2007 GD/GG)
セダンとスポーツワゴンで路線を差別化
「スバル・インプレッサ」は、2000年8月に初のフルモデルチェンジを受け2代目モデルに移行しました。基本メカニズムやコンセプトが先代から受け継がれた一方、4ドアセダンと5ドアワゴン「スポーツワゴン」で路線の差別化が図られ、前者は3ナンバーボディのスポーティモデルが主力となりました。
3代目スバル インプレッサ (2007-2011 GE/GH/GR/GV)
全車3ナンバー化されると共にスタイリングを路線変更
「スバル・インプレッサ」は、2007年6月に7年ぶり2度目フルモデルチェンジを受け3代目モデルに移行しました。「新快適スタイル」をコンセプトにボディが拡大され全車3ナンバーサイズとなった他、スタイリングもアグレッシブな方向にイメージチェンジが図られました。
4代目スバル インプレッサ G4/スポーツ (2011-2016 GP/GJ)
ハイブリッドが追加。動力性能・燃費・安全性などをトータルに改善
「インプレッサ」は、2011年12月に4年ぶり3度目のフルモデルチェンジを実施し、現行型となりました。同時に、新たに4ドアセダンに「G4」、5ドアハッチバックに「スポーツ」というサブネームが付きました。先代よりも動力性能や燃費、居住性など多くの点が改善された他、安全装備が大幅に充実しました。
5代目スバル インプレッサ スポーツ/G4 (2016- GT/GK)
安全性能が一段と向上すると共に居住性も改善
富士重工業は2016年10月13日、5年ぶりの全面改良を施した新型「スバル・インプレッサスポーツ/G4」を発表しました。通算で5代目となるこのモデルは、新プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」の採用による衝突安全性能及び操縦安定性の向上や、安全装備の強化、ボディサイズ拡大による居住性の改善が図られた事などが特徴となっています。
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