[PR]記事内に広告が含まれています。

BMW Z4 (初代 E85/86 2002-2008):Z3から車格がワンランク上がりスタイリングも一新

BMW Z4 3.0i Roadster (初代 E85 2002-2005)

BMWは2002年に開催されたパリ・サロンにおいて、1996年にリリースされた「Z3」の後継モデルとなる新型2シーター・スポーツカー「Z4」を発表しました。ボディサイズの拡大により車格がワンランク上がるとともに、スタイリングも一新されました。当初はオープンボディのロードスターのみのラインナップだったものの、後にフィクスドヘッドボディのクーペが追加されました。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

エクステリア・デザインはアメリカ人デザイナーが担当

BMW Z4 3.0i Roadster (初代 E85 2002-2005)

エクステリア・デザインはアメリカ人デザイナーにより手掛けられ、日本人デザイナーの手によるZ3よりも彫刻的かつバタ臭い雰囲気を漂わせるスタイリングに変貌しました。ロードスターにはソフトトップが備わり、開閉方法はグレードにより手動式または電動式となっていました。ボディサイズは全長4,091mm×全幅1,781mm×全高1,299mmで、全項目においてZ3から拡大されました。

BMW Z4 3.0i Roadster (初代 E85 2002-2005)

また、ホイールベースも50mm延長され2,495mmとなりました。駆動方式は同社伝統のFRが踏襲され、エンジンは当初、2.2L直6DOHC(最高出力170ps/最大トルク21.4kgm)、2.5L直6DOHC(最高出力192ps/最大トルク25kgm)、3L直6DOHC(最高出力231ps/最大トルク30.6kgm)の3種類が用意されました。

BMW Z4 3.0i Roadster (初代 E85 2002-2005)

トランスミッションは、2.2L/2.5Lには5速MT/5速トルコン式ATが、3Lには6速MT/5速トルコン式AT/6速SMG(2ペダルMT)が設定されました。サスペンション形式は、フロントはZ3同様のシングルジョイントスプリング・ストラット式を踏襲し、リアはセミトレーリングアーム式からセントラルアーム式に変更されました。

BMW初の電動パワステを採用

BMW Z4 3.0si Coupe (初代 E86 2006-2008)

ブレーキは、フロントは全車ベンチレーテッド・ディスク式で、リアは2.2L/2.5Lにはソリッド・ディスク式が、3Lにはベンチレーテッド・ディスク式が採用されました。また、ラック&ピニオン式の形式を踏襲するステアリングのパワーアシストには、同社初の電動式が採用されました。

BMW Z4 3.0si Coupe (初代 E86 2006-2008)

その後2005年に、2L直4DOHCエンジン(最高出力150ps/最大トルク20.4kgm)搭載車が追加されました。次いで2006年にクーペが追加されるとともに、ロードスター/クーペに3.2L直6DOHCエンジン(最高出力343ps/最大トルク37.2kgm)を搭載する「M」仕様が設定されました。そして2009年にフルモデルチェンジが実施され、2代目E89型に移行しました。

日本市場においては、2003年1月にまず「2.5i」および「3.0i」が上陸を果たしました。次いで2003年10月に「2.2i」が追加され、2005年10月には特別仕様車「2.2iロマンティック」が設定されました。続いて2006年4月、クーペの追加とともにグレード体系の変更が行われ、「ロードスター2.5i」「ロードスター3.0Si」「Mロードスター」、「クーペ3.0Si」「Mクーペ」のラインナップとなりました。

次いで2008年2月、2.5Lエンジンを搭載するロードスターの特別仕様車「リミテッドエディション」が設定されました。

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

Zシリーズ時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする