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マツダ トリビュート (初代 2000-2006):フォードとの共同開発によるクロスオーバーSUV [EP]

マツダ トリビュート 2000-’06

マツダ トリビュート 2000-’06

マツダは2000年11月に、当時の親会社であったフォードとの共同開発による新型クロスオーバーSUV「トリビュート」を発売しました。翌12月に発売されたフォードブランドの「エクケープ」とは、プラットフォームを共有する姉妹車種の関係にありました。キャッチフレーズは「ドライビング・エンタテインメントSUV」で、オフロードばかりでなくオンロードでの性能も重視された設計でした。

ボディパネルはエスケープとは別物で、トリビュート専用のオリジナルでした。ボディサイズは全長4,395mm×全幅1,790mm×全高1,750mmで、エクケープより全長と全幅が若干小さく、全高は高いディメンションでした。ホイールベースは同一の2,620mmで、車両重量はエスケープより若干軽い1,400~1,510kg(初期型)でした。

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発売時は2種類のフォード製エンジンを用意

サスペンション形式はエクケープと同様、フロントがストラット式、リアがマルチリンク式による4輪独立懸架でした。発売当初用意されたエンジンはエスケープと共通で、フォード製の2L直4DOHCのYF型(最高出力129ps/最大トルク18.7kgm)及び3L V6DOHCのAJ型(最高出力203ps/最大トルク27kgm)でした。トランスミッションは、全車4速トルコン式ATとの組み合わせでした。

マツダ トリビュート 2000-’06

マツダ トリビュート 2000-’06

駆動方式は、ロータリーブレードカップリング採用のフルタイム4WDの他に、2L車にはFFも設定されました。装備面では、全車にSRSデュアルエアバッグシステムやEBD付き4W-ABS、プリテンショナー&ロードリミッター付きシートベルトが標準装備されました。発売時のグレード体系は、2L/3L車に「LX」「LX Gパッケージ」が、3L車のみにトップグレード「GL-X」が設定されました。

マツダ トリビュート 2000-’06

マツダ トリビュート 2000-’06

そして翌2001年5月に3L車にもFF仕様が設定されると共に、「GL-X」をベースに本革シートなどを追加装備した豪華仕様の「Lパッケージ」が追加されました。次いで同年10月に、2L/3L車に専用の内外装やディスチャージヘッドランプ、前後のフォグランプなどを装備すると共に、専用ボディカラーを採用した特別仕様車「フィールドブレイク」が発売されました。

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M/Cで自社製エンジンを追加

このフィールドブレイクは、翌2002年6月にも発売されました。続いて2003年1月にマイナーチェンジが実施され、内外装の一部変更と共に2L車のエンジンがマツダ製2.3L DOHCのL3型(最高出力157ps/最大トルク20.7kgm)に置換され、パワーアップと同時に燃費向上を果たしました。又、グレード体系が2.3Lの「LX」「FB-X」、2.3L/3Lの「フィールドブレイク」に変更された他、3LのFF車が廃止されました。

マツダ トリビュート 2000-’06

マツダ トリビュート 2000-’06

そして2006年3月をもって国内販売が終了となったものの、海外向け仕様車はその後も生産が継続され、地域によっては2011年まで販売されました。

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