ホンダ インテグラタイプR (2代目 2001-2006):クーペに一本化されると共に動力性能が更に向上 [DC5]

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ホンダ インテグラタイプR 2001

ホンダ技研工業は2001年7月、小型車「インテグラ」にフルモデルチェンジを実施し通算4代目に移行させると共に、先代に引き続きスポーティグレード「タイプR」をラインナップしました。先代のタイプRには3ドアクーペと4ドアハードトップが設定されていたのに対し、2代目となったこのモデルでは前者のみのラインナップとなりました。

排気量を拡大しパワーアップ

「シャープ&ソリッド・スタイリング」をテーマに、先代よりも流麗かつ引き締まったフォルムに変貌したボディには、ベースグレードには備わらないフロントスポイラー及びハイウイングタイプのリアスポイラーが装着されていました。ボディサイズは全長4,385mm×全幅1,725mm×全高1,385mmで、ベースモデルよりも全高が15mm低く、先代との比較ではそれぞれ5mm×30mm×65mm拡大されました。

ホンダ インテグラタイプR 2001

ホイールベースは先代と同一の2,570mmで、初期型の車両重量はそれより60~110kg重い1,180kgでした。サスペンション形式は先代の4輪ダブルウィッシュボーン式に対し、フロントがマクファーソンストラット式に変更されました。駆動方式はFFが踏襲され、エンジンは1.8L直4DOHC NA VTEC仕様のB18C型に代わり、2L直4DOHC NA i-VTEC仕様のK20A型が搭載されました。

ホンダ インテグラタイプR 2001

スペックは最高出力220ps/8,000rpm・最大トルク21kgm/7,000rpmで、先代から20ps/1.8kgmのアウトプット向上を果たしました。トランスミッションは、6速に多段化されたMTが組み合わせられました。4輪ディスク式を踏襲するブレーキは、フロントに新たにブレンボ製が採用された一方で、ベンチレーテッドタイプではなくなりました。

フルオートエアコンを装備

又、タイヤは1インチアップの215/45ZR17サイズが採用されました。一方インテリア面では、先代同様レカロ製バケットシートやMOMO製本革巻きステアリングホイールが装着された他、アルミ製のシフトノブやペダルパッド、フートレストが採用されました。快適装備面では、新たにフルオートエアコンが標準装備された一方で、カーオーディオは省かれていました。

ホンダ インテグラタイプR 2001

又、安全装備としてレースベース車を除く先代同様、SRSデュアルエアバッグシステムとABSが標準装備されました。そして2004年9月のマイナーチェンジにより、ヘッドランプやリアコンビネーションランプ、前後バンパーなどの意匠が変更されると共に、ローウイングタイプのリアスポイラーが選択可能となりました。

ホンダ インテグラタイプR 2004

同時に、足回りのセッティングが変更された他、盗難対策としてイモビライザーが採用されました。ボディサイズやエンジンのスペックに変更はなかったものの、車両重量は10kg増加しました。そして2006年7月をもって生産終了となり、残るベースグレードも翌2007年2月に販売を終了しました。

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