トヨタ セリカ・カムリ (初代 1980-1982):セリカの4ドアセダン版としてデビュー [A40/50]

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トヨタ セリカ・カムリ 1980

トヨタ自動車は1980年1月に、トヨタカローラ店より新型4ドアセダン「セリカ・カムリ」を発売しました。プラットフォームなど基本コンポーネンツを2代目A40型「セリカ」及び「カリーナ」と共有する姉妹車種で、カローラより一クラス上のスポーティセダンとして位置付けられました。追って同年3月には、トヨタビスタ店のオープンと共に同店系列でも販売が開始されました。

直線基調のスタイリング

スタイリングは、同じ4ドアセダンのカリーナとは一味異なる直線基調のシャープなフォルムが特徴で、インパネもエクステリアと共通のイメージを持つ水平基調のデザインが採用されました。ボディサイズは全長4,445mm×全幅1,645mm×全高1,395mmでカリーナより一回り大きく、ホイールベースは同一の2,370mm、車両重量は980~1,125kgでした。

駆動方式はセリカ/カリーナ同様FRで、サスペション形式は初期モデルでは全車セリカ/カリーナと共通のフロント:ストラット式/リア:4リンク・リジッド式が踏襲されました。エンジンは、当初1.6L直4OHVシングルキャブレター仕様の12T-U型(最高出力88ps/最大トルク13.3kgm)及び1.8L直4OHVシングルキャブレター仕様の13T-U型(最高出力95ps/最大トルク15kgm)の2種類が用意されました。

トヨタ セリカ・カムリのCM

4輪独立懸架の新グレードを追加

トランスミッションは、4速/5速MT及び3速/4速トルコン式ATが設定されました。発売時のグレード体系は、「1600LT」「1600XT」「1800LT」「1800XT」「1800XTスーパーエディション」の5タイプでした。そして同年8月に、リアサスペンションをセミトレーリングアーム式独立懸架に変更した新グレード3タイプが追加されました。

それは、1.8L直4OHV EFI仕様の3T-EU型エンジン(最高出力105ps/最大トルク16.5kgm)を搭載する「1800SX」、2L直4SOHCシングルキャブレター仕様の21R-U型エンジン(最高出力105ps/最大トルク16.5kgm)を搭載する「2000SE」、そして2L直4DOHCフューエルインジェクション仕様の18R-GEU型エンジン(最高出力135ps/最大トルク17.5kgm)を搭載する「2000GT」でした。

これらの内トップグレードとなる2000GTには、4輪ディスクブレーキが採用された他トランスミッションは5速MTのみが設定されました。次いで1981年11月に、1800SXをベースにした特別仕様車「1800SXスーパーエクストラ」が設定されました。追って翌1982年1月にはボディカラーが整理されると共に、1800LTがカタログ落ちしました。

そして同年3月、発売からわずか2年余りでフルモデルチェンジが実施されると共に、車名からセリカの冠名が消え「カムリ」となりました。又、この2代目モデル以降は駆動方式がFFベースに変更された為、セリカ・カムリは歴代モデル唯一のFRモデルとなりました。

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