ルノー4 (キャトル 1961-1992):ルノー初のFF車として誕生しロングセラーに

ルノー4 (キャトル 1961)

ルノーは1961年、デビュー以来15年が経過した「4CV」に代わる新型大衆車「4(キャトル)」及び「3(トロワ)」を発売しました。駆動方式が4CVのRRからルノー初のFFに変更されるなど、最大のライバル「シトロエン・2CV」を意識した設計が行われました。5ドアハッチバックボディ採用による実用性の高さが評価され、国民車的な人気を博すロングセラーカーとなりました。

4CVからボディを近代化

ルノー4 (キャトル 1961)

スタリングは、実用一点張りながらもフラッシュサイド・フルワイズ・ボディを採用、2CVや4CVと比較すると大幅に近代化されました。ボディサイズは全長3,610mm×全幅1,490mm×全高1,460mmで、4CVに対し若干広く低いディメンションとなりました。又、大幅に延長されたホイールベースは、後述するサスペンション形式の関係で右が2,440mm、左が2,400mmと左右で異なっていました。

ルノー4 (キャトル 1961)

フロントに搭載されるエンジンは、4には4CV譲りの水冷直4OHV747cc(最高出力26.5hp)が、3には同602cc(最高出力21hp)が搭載され、トランスミッションは共にインパネシフト式の3速MTが組み合わせられました。サスペンション形式は、フロントはダブルウィッシュボーン式を踏襲しつつ、スプリングがコイルからトーションバーに変更されました。

ルノー4 (キャトル 1961)

一方リアは、スイングアクスル/コイル式からトレーリングアーム/トーションバー式に一新されました。その他、ラック&ピニオン式のステアリング形式や、4輪油圧ドラム式のブレーキ形式は4CVと同一でした。グレード体系は、4には「4L」と名付けられた上級グレードが存在し、3/4が4ライトウィンドウであったのに対し、こちらは6ライトウィンドウが採用されていました。

排気量を拡大

そして翌1962年、最上級グレード「シュペール」が追加されると同時に、3は廃止されました。次いで1963年に、シュペールと輸出仕様のエンジンが「ドーフィン」と共通の845cc直4OHV(最高出力28hp)に置換されたものの、翌1964年にはシュペールは廃止され、代わって747ccエンジン搭載の「パリジェンヌ」及び「エクスポート」が設定されました。

ルノー4 Fourgonnette (キャトル 1961)

続いて1965年、ベースモデルの4が廃止された一方で、ルクス以外のグレードに845ccエンジン搭載車が追加されました。次いで1968年、フェイスリフトと共にトランスミッションが4速化され、パリジェンヌはカタログ落ちしました。更にこの年、専用デザインのFRP製オープンボディを持つ派生モデル「プレン・エール」がリリースされました。

ルノー4 Clan (キャトル 1986)

続いて1972年、747ccエンジンの排気量が782ccに拡大され、最高出力が27hpとなりました。次いで1975年に2度目のフェイスリフトが実施され、翌1976年にはグレード体系が「L」「TL」「サファリ」の3タイプに変更されました。更に1978年、1.1L直4OHVエンジン(最高出力34hp)搭載の最上級グレード「GTL」が追加され、サファリはカタログ落ちしました。

そして1992年、最新の安全基準や環境性能を満たす事が困難となった為生産を終了、30年余りに及ぶ歴史に幕を下ろしました。

コンパクトカー購入検討中なら、こちらもチェック!

ヤリス値引き/納期/長所と欠点/リセールバリューを評価|新車購入ガイド
トヨタ 新型ヤリスの新車購入に必要な情報を完全ガイド。新型ヤリスの値引き情報や納期、見積もり例、競合車種、ヤリス...
フィット 値引き/納期/長所と欠点/リセールバリューを評価
ホンダ 新型フィット/フィット ハイブリッドの新車購入に必要な情報を完全ガイド。新型フィットの値引き情報や納期、...
ノート/e-POWER 値引き/納期/長所と欠点/リセールバリューを総合評価
日産ノート/e-POWERの新車購入に必要な情報を完全ガイド。ノート/e-POWERの値引き情報や納期、見積もり...
新型ルーミー/タンク 値引き/納期/長所と欠点/リセールバリューを総合評価
トヨタ 新型ルーミー/タンクの新車購入に必要な情報を完全ガイド。新型ライズの値引き情報や納期、見積もり例、競合車...
ライズ値引き/納期/長所と欠点/リセールバリューを評価
トヨタ 新型ライズの新車購入に必要な情報を完全ガイド。新型ライズの値引き情報や納期、見積もり例、競合車種、ライズ...

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずはかんたん査定ガイドなど、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【65万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

kantan_kuruma_kekka3

かんたん査定ガイドなら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ルノー 時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
びぃくるずをフォローする
びぃくるず