初代スズキ ジムニー (1970-1981 LJ10/LJ20/SJ10)
軽自動車初の本格クロスカントリー4WDとしてデビュー
スズキは1970年4月、軽自動車で初となるクロスカントリー型4WD車「ジムニー」を発売しました。ベースモデルとなったのはオート三輪メーカーであったホープ自動車が開発した「ホープスター・ON型4WD」で、スズキが製造権を買い取った上で独自に仕様変更を加え市販化に漕ぎ着けたものでした。
2代目スズキ ジムニー (1981-1998)
クロカン性能を維持しつつ、快適性能も配慮
スズキ自動車の「ジムニー」は、1981年5月に11年ぶりとなるフルモデルチェンジが実施され、2代目モデルに移行しました。先代並みのオフロード性能を確保しながらオンロード性能にも配慮された事が特徴で、快適性も高められ乗用車的な乗り味を併せ持ったモデルとなりました。
3代目スズキ ジムニー (1998-2018)
大きな仕様変更することなく20年のロングセラーモデルに
1970年に初代モデルがデビューしたスズキの軽クロスカントリー車「ジムニー」は、3代目が1998年10月に発売され、以後20年間に渡り基本設計に変更がないまま生産が続けられるロングセラーモデルとなりました。初代モデルからの伝統であるラダーフレームシャシーと4輪リジッドサスペンションを踏襲し、軽自動車随一の悪路・雪路走破性を持つ車種となりました。
4代目スズキ ジムニー (2018-)
先進安全技術の装備など現代の基準に大幅アップデート
2018年7月5日軽四輪駆動車 新型「ジムニー」および、新開発1.5Lエンジンを搭載した小型四輪駆動車 新型「ジムニーシエラ」がフルモデルチェンジを実施され4代目となりました。
これまでの歴代ジムニー同様に、ラダーフレーム構造を継承するなど本格的なクロスカントリー走破性能は維持しつつ、事故を未然に防ぎ、お客様の万一のときの安全を確保するために運転をサポートする予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を装備するなど、現代の自動車に求められている安全技術にも対応しています。
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