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トヨタ ソアラ (2代目 Z20 1986-1991):電子制御サスペンションや虚像方式メーターを設定

トヨタ ソアラ (2代目 1986)

1981年2月に初代モデルがデビューしたトヨタ自動車の高級パーソナルクーペ「ソアラ」は、1986年1月に5年ぶり初のフルモデルチェンジを受け、2代目Z20型に移行しました。先代の基本コンセプトを受け継ぎながら、新たに電子制御サスペンション「TEMS」やエアサスペンション、虚像表示方式の「スペースビジョンメーター」などが設定されたことが特徴でした。

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フラッシュサーフェス・キャノピーを採用

トヨタ ソアラ (2代目 1986)

ボディタイプは当初は先代同様2ドアクーペのみの設定で、スタイリングはウェッジシェイプ&ノッチバックのプロポーションを踏襲しながらも、新たに3次曲面ガラスが備わるフラッシュサーフェス・キャノピーが採用されました。ボディサイズは全長4,675mm×全幅1,725mm×全高1,335mmで、先代から全長と全幅が拡大された一方、全高は低められました。

ホイールベース2,670mmで、先代から10mm延長されました。駆動方式はコンベンショナルなFRを踏襲し、エンジンは当初、2L直6SOHC NAの1G-EU型(最高出力105ps)、同DOHC NAの1G-GEU型(最高出力140ps)、同DOHCターボの1G-GTEU型(最高出力200ps)、3L直6DOHCターボの7M-GTEU型(最高出力230ps)の4種類が用意されました。

トヨタ ソアラ (2代目 1986)

これらのエンジンに組み合わせられるトランスミッションは、従来同様5速MTまたは4速トルコン式ATでした。サスペンション形式は、先代のフロント:ストラット式/リア:セミトレーリングアーム式から4輪ダブルウィッシュボーン式へと一新されました。ステアリング形式は、全車に車速感応型パワーアシスト付きラック&ピニオン式が採用されました。

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トヨタ ソアラのCM(1986)

4輪ESC(ABS)を設定

ブレーキは先代同様フロントがベンチレーテッド・ディスク式、リアがソリッド・ディスク式またはベンチレーテッド・ディスク式となるほか、新たに4輪ESC(ABS)が設定されました。インテリア面では、6インチ・カラーディスプレイ式デジタルメーターの「トヨタ・エレクトロ・マルチビジョン」や、電動ランバーサポート付きドライバーズシートなどが採用されました。

トヨタ ソアラ (2代目 1986)

その後1988年1月にマイナーチェンジが実施され、エクステリア面ではフロントグリルやバンパー、リアコンビネーションランプなどの意匠が、インテリア面ではステアリングホイールやデジタルメーターなどの意匠が変更されました。次いで1989年1月、1G-EU型エンジンに代わり2L直6DOHC NA「ハイメカツインカム」の1G-FE型エンジン(最高出力135ps)が設定されました。

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追って同年4月には、電動開閉式ルーフ&リアウィンドウが備わる2ドア・セミオープンモデルの「エアロキャビン」が500台限定で発売されました。そして1991年5月にフルモデルチェンジが実施され、3代目ソアラ(Z30型)に移行しました。

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