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ムーヴ値引き2023 納期 乗り出し価格 長所欠点 リセールバリューを解説

ダイハツ ムーヴ カスタム RS“ハイパーSAⅢ” 2017

ダイハツ ムーヴ/ムーヴカスタムの限界値引き額、甘い・渋いなどの値引き相場、納期、おすすめグレード、乗り出し価格(支払い総額)の見積書、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどダイハツ ムーヴ/カスタムの新車購入に必要な情報を完全ガイド。

そして、値引きやリセールバリューなどを基にムーヴ/カスタムのお買い得度を総合評価しています。

ダイハツムーヴ/カスタムはどんなクルマ?

ダイハツ ムーヴ カスタム 2017

ダイハツの軽トールワゴン「ムーヴ」は、2014年12月に5度目となるフルモデルチェンジを実施し、6代目の新型となりました。今回のモデルチェンジでは、従来のモデルからボディ構造や足回りなどの根幹部分を根本から見直し、快適性や走行性能全般の大幅な改善を図った事が最大の特徴となっています。

最大のライバルであるスズキ ワゴンRの後を追ってデビューしてから、はや6代目となり、モデルチェンジの度にクオリティの向上を図っています。

ムーヴの値引き相場と交渉法

ムーヴの値引き相場

値引き交渉の深さ 値引きの目安
特に値引き交渉をしない 3~7万円
競合を絡ませて値引き交渉 9~14万円
限界値引き交渉・オプション多数 15~20万円

ムーヴの値引き難易度:B(A:甘い~E:渋い)

スズキ ワゴンRのライバルとして登場してから10年以上が経過。新型となる現行ムーヴはややワゴンRとの方向性が変わってきました。ワゴンRが軽量化など軽自動車としての本質を目指す方向であるのに対し、ムーヴは普通小型車なみの質感を目指しています。モデルライフ末期に入っている為、値引きを引き出しやすい状況となってきました。

ムーヴ値引き交渉法1:ライバルとどちらにするか迷っている事を伝える

「ムーヴ以外にも他のライバル車種と迷っている」という事を伝えましょう。事前にライバル車種の乗り出し価格の見積もりを取り、「値引き条件が良くなかったらライバルに取られてしまう」という印象をダイハツの営業マンに与えましょう。また、同時にライバル車種の納期も確認しておき、本命車種の納期の方が長かった場合には交渉材料として使いましょう。ただし、コロナ禍による部品供給の乱れによって生産の混乱が継続していますので、過度な値引き交渉はかえって逆効果となるかもしれないので気を付けましょう。

ムーヴ値引き交渉法2:異なる販売店で競合させる

ムーヴはダイハツの全販売店で販売しています。しかしダイハツの販売会社は各都道府県に1つとなっています。よってトヨタ車や日産車のように、同一県内でのディーラーを競合させる事はできません。ただし県境に住んでいる人は隣の県のディーラーと競合させる事は可能です。

ムーヴ値引き交渉法3:下取り車の価格を事前に把握

ムーヴをディーラーに見に行くと「お車の査定をしましょうか?」と下取りの査定を持ち掛けられます。そして「今日決めて頂けるなら…」と思わぬ大きな値引きが出る事もあります。しかし、そんな甘い提案には罠が潜んでいる事も。

ディーラーは下取り車の売却で得られる利益を車両値引きに折り込むケースも少なくありません。「ナビクル」などスマホやPCで簡単に査定額が分かるサービスを利用して、クルマをディーラーに行く前に今持っている車の査定額を把握しておきましょう。

ムーヴ値引き交渉法4:必要書類はあらかじめ準備する

値引き交渉が最終段階に入ったら、印鑑証明や実印を準備して最後の一押しに臨みましょう。「あと1万円引いてくれたら今日契約します」(1万円未満の端数カットやガソリン満タンなど)というように、契約に必要な書類と印鑑を持参する事で「今日決めてくれるならOKです」という最後の値引きを引き出して、少しでも乗り出し価格を下げましょう。

ムーヴの納期

ムーヴの納期はどのくらい?

  • 納期:1ヵ月~2ヵ月

ムーヴ/カスタムはモデルライフの末期にありますが、納期はコロナの影響による生産工場の稼働率低下や、世界的な半導体不足の影響を受け長めとなっています。人気グレード人気色の組み合わせをディーラーがあらかじめ発注している場合もありますので、納期を早めたい場合はディーラーに確認してみましょう。

ムーヴの納期を早めるコツ1:人気グレード/色を選ぶ

ディーラーは納期の長い人気車を出来るだけ早く納車できるよう、ムーヴの売れ筋グレードを前もってメーカーに予約している場合があります。そういった車両なら、一般的な納期よりも早まるだけでなく、値引き額も緩くなり乗り出し価格が下がる場合があります。

「どうしても、ムーヴのこのグレードが良い!」というこだわりがあれば別ですが、そうでない場合はディーラーにムーヴの納車の早い車両がないか確認しましょう。

ムーヴの納期を早めるコツ2:キャンセル車を狙う

ムーヴなど納期が長い場合、一旦契約をしても長い納車待ちの間に状況が変わりキャンセルする人もいます。

「実はムーヴのキャンセル車が昨日1台でました。納期は1か月です。値引きも頑張りますよ。」といった情報に遭遇する事もありますのでディーラーの営業マンにマメに連絡してみるのも一つの方法です。

ムーヴの納期を早めるコツ3:新古車を狙う

ムーヴのように納期が長くなっている状況でも、中古車市場には走行距離数kmや数百kmの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が出回っています。

「今のクルマの車検が切れる」、「どうしても〇月までにムーヴが必要」という場合には新古車を探してみるのも良いでしょう。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もなく、希望していたオプションが既に装着されていれば社外オプションを後付けする手間もなく、トータルの乗り出し価格も安くなりディーラーでの値引き交渉が苦手な人にもおすすめです。

ムーヴの値引き/納期がわかったら次にすべき事

ダイハツ ムーヴ カスタム RS“ハイパーSAⅢ” インパネ 2017

「ムーヴ/カスタムの値引き相場と納期がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。

自分の車の相場を把握せずに値引き交渉に入ると、ムーヴ/カスタムの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」「納期の短い車両が1台だけあります」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。

まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる ムーヴ/カスタムを見に行って値引き交渉を始める前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。

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ムーヴのグレード別 新車価格

ムーヴ(ノーマル)(税込)

グレード 2WD 4WD
L 1,135,200円 1,261,700円
L“SA Ⅲ” 1,201,200円 1,327,700円
X 1,232,000円 1,358,500円
特別仕様車 X“リミテッドⅡ SA Ⅲ” 1,276,000円 1,402,500円
X“SA Ⅲ” 1,298,000円 1,424,500円
Xターボ“SA Ⅲ” 1,375,000円 1,501,500円

ムーヴ カスタム (税込)

グレード 2WD 4WD
X“リミテッド SA Ⅲ” 1,518,000円 1,644,500円
特別仕様車 X“VS SA Ⅲ” 1,419,000円 1,545,500円
RS“ハイパーSA Ⅲ” 1,655,500円 1,782,000円
特別仕様車 RS“ハイパーリミテッド SA Ⅲ” 1,655,500円 1,782,000円

※価格は2022年3月7日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。

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ムーヴのグレード選び

ムーヴのパワートレイン

パワートレインは自然吸気の658cc 水冷直列3気筒12バルブDOHC、インタークーラーターボの2種類があります。4WDは両パワートレーンの全グレードに設定されています。

ムーヴ(ノーマル)

ダイハツ ムーヴ Xターボ“SAⅢ” 2017

エントリーグレードの「L」、上級グレードの「X」の2種類。「X」にはターボエンジンを搭載した「Xターボ」があります。ターボは「SA Ⅲ」が標準となり、それ以外の2グレードはブレーキアシスト機能「SA Ⅲ」の有り無し両方のグレードが設定されています。

ムーヴ カスタム

大別すると、標準グレードの「X“リミテッド SA Ⅲ”」、上級グレードの「RS“ハイパーSA Ⅲ”」の2種類となります。「RS“ハイパーSA Ⅲ”」はエンジンがターボとなります。それ以外にも特別仕様車の設定があります。

ムーヴのおすすめグレード

充実装備の特別仕様車「ムーヴ X“リミテッドⅡ SA Ⅲ”(2WD)」がおすすめグレードとなります。

ムーヴ 値引き込み乗り出し価格の見積書

おススメグレードの「ムーヴ X“リミテッドⅡ SA Ⅲ”(2WD)」に以下の選択した見積書の事例です。

  • カーペットマット(高機能タイプ)(グレー)(1台分)(2WD):¥26,026
  • 標準プランB ワイド エントリー メモリーナビ(純正ナビ装着用アップグレードパック付車用):¥113,300
  • V303 ETC車載器(エントリーモデル):¥17,380
車両本体価格 ¥1,276,000
メーカーオプション合計 ¥0
ディーラーオプション合計 ¥156,706
軽自動車税/自動車税 (環境性能割) ¥10,400
自動車重量税 ¥5,600
自賠責保険料(37か月分) ¥27,330
軽自動車税/自動車税 (種別割) ¥0
見積り合計金額(概算・消費税込) ¥1,476,036
 値引き(標準的な値引き交渉) ¥126,036
値引き込みの乗り出し価格 ¥1,350,000

ナビ、フロアマット、ETCのベーシックなオプションを装備した価格は上記となります。標準的な値引き交渉で12万円と端数をカットしてもらった場合、「ムーヴ X“リミテッドⅡ SA Ⅲ”(2WD)」の値引き込みの乗り出し価格(支払い総額)は135万円となります。

(見積りは2022年3月7日時点)

ムーヴの実燃費(2名乗車時の目安)

自然吸気エンジン車の実燃費

走行シーン 燃費
高速道路中心 20~23km/L
郊外・幹線道路 21~24km/L
市街地 16~22km/L

ダイハツの新型ムーヴは軽自動車の枠を超え、5ナンバーコンパクトカーの質感や快適性を追求した軽トールワゴンです。スズキが軽量化、S-エネチャージによる低燃費を突き詰め、クラストップレベルの燃費性能を誇る一方で、ムーヴの燃費性能は一歩譲る状況です。

ただし、実燃費においてはカタログ燃費(JC08モード)程の差はでず、運転の仕方による差が大きく、ワゴンRとムーヴの実燃費差はせいぜいリッター1km/L程度です。

ターボエンジン車の実燃費

走行シーン 燃費
高速道路中心 18~21km/L
郊外・幹線道路 17~20km/L
市街地 11~14km/L

ターボエンジン車は、ターボ車らしい加速を多用すれば、それに比例して燃費も悪化します。市街地における燃費はターボを使用する場面も多く、自然吸気エンジン車との実燃費差が広がる傾向にあります。一方で、ゴー・ストップの少ない郊外・高速においては自然吸気エンジン車との差は少なくなります。

ムーヴのリセールバリュー:3.0 (5段階評価)

数ある車種カテゴリーの中でも軽自動車は人気で、ハイトワゴンは中古市場でも人気があります。

ただし、ムーヴはモデルライフ末期という事もあり、3年程度の短期、5年以上での長期においてもフルモデルチェンジを通過する為、人気カテゴリーの車種ではあるものの、リセールバリューは普通程度となります。

ムーヴのマイナー/フルモデルチェンジ/特別仕様車

2016年6月21日 マイナーチェンジ実施、「カスタム X”Special”」を追加

2016年6月21日のマイナーチェンジでは、ムーヴカスタムにお求めやすい価格の「カスタム X“Special”」を新設定。一部仕様変更にともない、全グレード一律6千円価格を引き下げた。主な仕様変更は以下の通り。

ムーヴカスタム ハイパーシリーズ

  • インテリア加飾や仕様を変更。インパネガーニッシュとドアオーナメントパネルの加飾をグロッシーブラッククロスとして、さらにシートステッチをシルバーステッチに変更
  • 通常はメーカーオプションの「純正ナビ装着アップグレードパック」を標準装備化

全車共通

  • オートライトの点灯タイミングを早期化するなどの仕様変更
  • ムーヴにメーカーオプションで設定している「ブラックインテリアパック」の内装色を一部変更

2017年8月1日 マイナーチェンジ実施 SAⅢ搭載、デザイン変更など

ダイハツ ムーヴ カスタム 2017

今回のマイナーチェンジでは、歩行者にも緊急ブレーキ対応する「スマートアシストⅢ」を搭載。

『ムーヴ』『ムーヴ カスタム』ともに内外装を刷新。『ムーヴ』ではメッキフロントグリルの採用などにより、シンプルで上質なエクステリアを実現。『ムーヴ カスタム』では新開発の多灯薄型LEDヘッドランプや、クリアタイプのインナーレンズを採用したリヤコンビネーションランプなどによる、先進的で上質感あるエクステリア、新意匠のインパネガーニッシュなどによる上質感あるインテリアとした。

その他、リヤシートのラゲージ側に、リヤシートのスライドレバーを設定することで、使い勝手も向上している。

 

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ムーヴの値引き交渉に使う競合車

ムーヴ/カスタムの値引き交渉をして安く購入する為には、前もって競合車種の乗り出し価格の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。

スズキ ワゴンR/スティングレー

スズキ ワゴンR ハイブリッド FZ 2017

軽自動車のハイトワゴン市場における牽引役と言えるスズキ ワゴンR。2017年2月にフルモデルチェンジを実施しました。

ボディの軽量化やマイルドハイブリッドを搭載。トップクラスの燃費性能を誇ります。デザインの異なる3種類のフロントフェイスを設定、商品力を高めています。ワゴンRを競合に挙げてムーヴの値引きを引き出しましょう。

新車購入ガイド:【2023最新】ワゴンRの値引き 納期 乗り出し価格

ホンダ N-WGN/カスタム

N-WGN Custom L・ターボ Honda SENSING (ミラノレッド)

スズキのワゴンR、ダイハツのムーヴをじっくりと研究して投入されたホンダのN-WGN。フルモデルチェンジによってユーモラスなデザインへと変化、また最新の先進安全技術を満載したクルマとなりました。

モデルライフ初期という事もあり、値引きは渋めとなっていますが、大幅値引きが期待できるムーヴと競合させ、大きな値引きを引き出しましょう。

新車購入ガイド:【2023最新】N-WGNの値引き 納期 乗り出し価格

日産 デイズ/ハイウェイスター

日産 デイズ ハイウェイスターX プロパイロットエディション(2WD) ホワイトパール/プレミアムサンシャインオレンジ2トーン

初代デイズでは燃費不正などでモデル後半に販売台数が大きく減少するなど色々と問題があったデイズですが、2019年3月にモデルチェンジした新型では初代デイズの反省を活かして問題点を解決。プロパイロットなど先進安全技術を導入してバランスの良い一台となりました。

新車購入ガイド:【2023最新】デイズの値引き 納期 乗り出し価格

競合車を使ってムーヴの値引き交渉を

ムーヴの値引きを引き出すにあたっては、上記のワゴンR、N-WGNの乗り出し価格の見積書を事前に入手してから臨みましょう。また、納期の違いについても確認しておきましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、ムーヴの値引きを引き出し易くなります。

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ムーヴの値引き交渉に適した時間帯や時期

試乗の為の訪問やカタログをもらいに行く時はあまり気にしなくても良いですが、値引き交渉を進める際には出来るだけ混雑している時間帯は避けましょう。

土日の昼間は、試乗希望の人や車検、オイル交換などのメンテナンスの為にディーラーを訪れる人が多く、営業マンも不足気味となりジックリと値引き交渉するには不向きな時間帯です。

平日の閉店2時間前

ムーヴのどのグレードにするか、オプションは何を装着するかなどが決まっておらず、営業マンの意見を聞きながらジックリと値引き交渉をしたい人は、平日の夕方から閉店近い時間帯がおすすめです。平日の夕方は土日と比べると来店客も少なく、ゆっくりと商談ができます。また、納期や乗り出し価格についても忘れずに確認しましょう。

ただし、すでに来店した事があり営業マンの担当が決まっている場合は、平日に休みを取っていて不在になっている事もあるので、事前に電話でアポイントを取りましょう。

日曜の夕方、閉店1~2時間前

平日に時間を取りにくい人は、昼の混雑が収まってきた日曜の閉店間際の時間帯もおすすめです。平日と比べるとジックリと交渉するには不向きではありますが、1週間の締めという事もあり、週間での販売目標を達成する為に値引き額の店長決済が緩む事もあります。

「今日中に決めてもらえるなら○○円で!」という大幅値引きが出やすい時間帯です。

月間目標の追い込みを狙って月末近くに

ディーラーは月単位での販売目標計画を立てていますので、目標を達成する為に、月末は値引きが緩みやすくなる可能性があります。「あと1~2台で月間目標を達成する!」という時に遭遇すれば大きな値引きが飛び出すかもしれません。

ただし、月間の目標を既に達成している場合や、新車のセールスが好調な時など、あまり積極的ではない場合もあります。また、昨今では新車の納期が長期化しているので強気は禁物です。ディーラー側の販売事情によりますので、一概に月末に値引きが引き出しやすいとは言えません。

決算期の追い込み販売を狙って3月/9月末に

ディーラーを運営している販売会社の多くは1年間の決算が3月末となっており、1年間の販売目標達成のために3月は最後の追い込み行ないます。その為、決算最終月となる3月は大きな値引きを提示してもらえるチャンスとも言えます。ただし、短期間に注文台数が増加するので、1週間結論を伸ばして再訪問すると納期が延びているという事もあるので注意が必要です。

また、9月末は半期決算となり3月ほどではないものの平常月よりも値引きを引き出しやすい傾向にあります。

ムーヴ値引き交渉の流れ

しっかりとムーヴの値引き交渉を進めるためには、しっかりとした下準備が必要です。準備をせずに実際にディーラーでムーヴに試乗し、クルマを見ながら商談を始めると、その場の雰囲気に飲まれ、ついつい値引き条件や納期の長さよりも購入したいという気持ちに流され、契約後に後悔する事になります。

ムーヴ値引き交渉の前準備

ディーラーで値引き交渉を始める前に、メーカー公式サイトでムーヴの乗り出し価格の見積もりシミュレーションをしておきましょう。車両本体価格だけを見て安いと思っても、希望の色がオプション価格だったり、色んなオプションを装着し、税金などの諸費用を入れると当初思っていたよりも高くなります。また、上述の納期をもとに車検前に間に合うか、もう一度車検を取る必要があるかなども確認しましょう。

同時にネットで今乗っているクルマの買取相場を調べておきましょう。実際にクルマの状態(キズや汚れ具合など)によって金額が異なるので、この段階ではあくまでも参考程度となります。

1回目の値引き交渉

1回目の値引き交渉は、お互いの様子の探りあいとも言えます。この段階では営業マンの「売りたさ」を確認しましょう。初期段階では「ムーヴが本命で他は考えられない」というような意思は伝えず、「車を買い替える気持ちはあるけど、まだムーヴが大本命とは言えない…」と「条件が良ければ買っても良い」と伝える程度です。まずはムーヴの試乗をして、乗り出し価格の見積書をもらいましょう。同時に納期はどの程度か、装着するメーカーオプションによって納期に違いが出るかなども確認しましょう。

この時点で提示される値引き額は1万円以下のカットや、数万円、もしくは0円など非常に少ない事が多いです。これはいきなり大きな金額を提示すると、簡単に値引きに応じると思われる事を防ぐためです。

時間があれば今乗っているクルマの下取り査定もしてもらいましょう。事前に「ナビクル」などネットでの買取査定サービスを利用して相場を調べておく事で、下取り査定額が妥当なのか、低いのかの判断がしやすくなります。

競合車種の試乗、見積もりを済ませる

ムーヴの競合となる車種の試乗を行ない、乗り出し価格の見積もりをもらいましょう。ムーヴの値引き交渉と並行して何度も足を運べるならベストですが、時間があまりない場合は「ムーヴが本命で」と伝えた上で、「出来るだけ本気の値引き額が知りたいです」と言って、最初のお付き合い程度ではない金額を引き出しましょう。また、併せて競合車の納期見込みも確認しておきましょう。

2回目以降の値引き交渉

  • 今乗っているクルマの買取り相場を把握(ナビクルなど)
  • ディーラーでの下取り査定額
  • ムーヴの見積もり
  • 競合車種の値引き込み乗り出し価格の見積書

ここまでの材料が揃ったら本気の交渉開始です。値引き額は大きい方が良いとみんなが思いますが、ある程度自分としての合格ラインを決めましょう。

今のクルマの車検やムーヴの納期などによって何度くらい商談を重ねるべきかは人によるかと思いますが、必ずしも値引き交渉の回数が多い方が良いという訳ではありません。

ナビクルで一括査定

ムーヴの値引き交渉で気を付ける点

ムーヴの値引き交渉に熱心になり過ぎて、ディーラーの営業マンを長時間拘束し過ぎたり、無理に自分の希望条件を押し付け過ぎたりするのは禁物です。いざ契約が決まった後は営業マンはあなたの担当者となり、納車までの準備や納車後のアフターケアの担当窓口となります。

値引き交渉はあくまでもディーラーとのお付き合いの入り口です。コロナを発端として部品供給不足から納期の長期化が慢性化しており、今は値引き額の大きさよりも納期の早期化が大事な状況が続いています。車を購入してから数年に渡るお付き合いとなる事を忘れず、節度のある値引き交渉を心掛けましょう。

値引き以外でムーヴを安く買う

オプションは社外品にする

ムーヴの見積もりを取る際、特に疑問を感じることなく必要なオプションを選択して見積もりを作成すると思いますが、ナビやフロアマットなど人気のあるディーラーオプションの多くはディーラーで買わずにオートバックスなどのカーショップや楽天、アマゾンなどの通販で購入すると非常に安く買う事が出来ます。また、オプション品の種類によっては生産が追いついておらず納期の遅れに繋がる場合もあります。

オプション品をディーラーで装着しない事によって、ムーヴの値引き額は若干下がりますが、ディーラーオプションと社外品の差額によってトータルの乗り出し価格は安くなります。

社外品にすると安いオプション品の代表例

  • ナビゲーション
  • ETC車載器
  • ドライブレコーダー
  • フロアマット
  • アルミホイール

今乗っているクルマを最大限高く売る

ディーラーにムーヴを見に行くと「査定しておきましょうか?」と声を掛けられます。ディーラーは下取り車の販売で利益を取りますので、ディーラーが絶対に損をしない低めの査定額を付ける事が一般的です。そして下取り車の査定で確保した利益幅から値引き額を上積みします。

今乗っているクルマの価値を知らずにディーラー査定だけを受けてしまうと、査定額が高いのか安いのか分からないままクルマを手放すことになります。それを避けるためにはスマホやPCから簡単に買い取り専門店の査定を受けられる「ナビクル」などの一括査定サービスを利用しましょう

新古車/未使用車を買う

販売台数が極端に少ないスポーツカーや発売から間もない特別仕様車などを除き、中古車市場には走行距離数キロや数百キロの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が多く出回っています。

「今のクルマの車検がもうすぐ切れる」、「どうしても〇月までにムーヴが必要」という場合には新古車の購入を検討するのも一つの手段です。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もありません。税金や納車費用など諸費用が新車と異なりますので、乗り出し価格で比較しましょう。

プレミアがつくような稀少車を除き中古車店で販売されている段階で新車より安くなっており、ディーラーでの値引き交渉が苦手という方にもおすすめです。

残価設定ローンを利用する

残価設定ローンとは、3年後や5年後のムーヴの価値をメーカーが算出し、3年後や5年後にムーヴを引き取る事を前提として組むローンの事です。

例えば見積もり総額が200万円、3年後のムーヴの価値が110万円の場合、90万円を3年ローンで支払うという仕組みです。3年後の価値を引いてローンを組むので月々のローン支払い額は少なくなります。3年経過後はムーヴを返却するか、残債を支払って乗り続けるかを選択する事ができます。

一括払いや一般的なローンのように、残価設定ローンを利用する際にも車両の値引きは可能で、納期にも特に差はありません。

ムーヴの長所/メリット

小型乗用車並みの質感の高さ

ダイハツ ムーヴ Xターボ“SAⅢ” 2017

ライバルのスズキ ワゴンRがボディの軽量化とハイブリッドによる燃費性能を追求しているのに対して、ムーヴは乗用コンパクトカー並みの内外装品質や乗り心地の追求をしています。

質感、走行性能の向上は見えない部分にも手が入っており、スタビライザーの追加などコストの掛かる施策が施されています。乗り比べると両車のコンセプトの違いがわかり、ムーヴの質感の高さも魅力的と言えます。

新型ムーヴカスタムではヘッドライトやグリル回りにLEDライトを配するなど、普通車も顔負けの押し出しもあります。質感も普通小型車に近い作りこみで、買って失敗したと感じる人はほとんどいないと思います。

ムーヴの欠点/デメリット

安全装備、燃費性能での遅れ

限られた軽自動車枠の中で、居住性と使いやすさのバランスを両立し、軽自動車のスタンダードクラスとなったハイトワゴン。激戦区に投入し、トップクラスの人気を維持しているムーヴですが、最大のライバルであるワゴンRが2017年2月にフルモデルチェンジ。さらなる軽量化とアシストモーターによるマイルドハイブリッドを設定し、燃費性能では一歩譲る状況にあります。

ムーヴの値引きとリセールバリュー込の総合評価:2.5 (5段階評価)

際立つ魅力はないが、カスタムはデザインが気に入り大幅値引きなら

ダイハツ ムーヴ カスタム X“Limited SAⅢ” 2017

発売から期間が経過し、ライバルであるスズキ ワゴンRが軽量化技術やハイブリッド、ヘッドアップディスプレーなど多彩な新機軸を盛り込んできたのと比較すると、かなりの差を感じるようになりました。

軽自動車のトップメーカーだけあり、取り立てて不便さや不具合を感じる事はありませんが、これといった特徴もありません。

2017年のマイナーチェンジでSAⅢへのアップグレードやデザインのリフレッシュを行いましたが、ワゴンRを上回るような魅力には欠けているので、現在のデザインを非常に気に入っている人以外は、大幅な値引きが提示されれば買い、そうでないならスズキ ワゴンR、ホンダ N-WGNがおすすめです。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

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新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ムーヴ新車購入ガイド[値引き 納期]
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