[PR]記事内に広告が含まれています。

アウディ A6 (2代目 1997-2004):空力特性が更に向上すると共に足回りを一新 [C5]

アウディA6 1997

アウディA6 1997

1994年に「アウディ・100」のマイナーチェンジ版として誕生したアッパーミディアムモデル「アウディ・A6」は、1997年にフルモデルチェンジが実施され2代目C5系に移行しました。ボディの空力特性が更に向上し、Cd値は0.1ポイント低い0.28を実現した他、サスペンション形式が一新されるなどメカニズム面にもリファインが施されました。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

より流麗なフォルムに

ボディタイプは先代同様、4ドアセダンと5ドアワゴンの「アヴァント」がラインナップされました。エクステリア面では、セダンはファストバックのフォルムが採用され、アヴァントもテールゲートの傾斜が強められるなど、流麗なイメージを強めたものとなりました。ボディサイズは全長4,796mm×全幅1,810mm×全高1,453mm(セダン)/1,479mm(アヴァント)で、先代から全幅・全高が若干拡大されました。

アウディA6 1997

アウディA6 1997

又、ホイールベースは75mm延長され2,760mmとなりました。駆動方式は先代同様、FFとフルタイム4WDの「クワトロ・システム」が設定されました。サスペンション形式は、フロントはマクファーソンストラット式から4リンク式に変更され、リアはFFにはトレーリングアーム式が踏襲された一方、クワトロにはそれとは異なるダブルウィッシュボーン式が採用されました。

アウディA6 1997

アウディA6 1997

エンジンは当初、1.8L直4NA(最高出力125ps/最大トルク17.1kgm)、同ターボ(最高出力150ps/最大トルク21.4kgm)、2.4L V6NA(最高出力165ps/最大トルク23.5kgm)、2.8L V6NA(最高出力193ps/最大トルク28.6kgm)のガソリン4種類と、1.9L直4ターボ(最高出力110ps/最大トルク24kgm)及び2.5L V6ターボ(最高出力150ps/最大トルク31.6kgm)のディーゼル2種類がラインナップされました。

V8エンジン搭載車を追加

トランスミッションは、5速/6速MTと5速に多段化されたトルコン式AT、そして「マルチトロニック」と呼ばれるCVTが設定されました。そして1999年、ガソリンエンジンの新たなラインナップとして、2.7L V6ターボ(最高出力230ps/最大トルク31.6kgm)と4.2L V8NA(最高出力299ps/最大トルク40.8kgm)が追加されました。

アウディA6 avant 1998

アウディA6 avant 1998

同時に、4.2Lエンジンを更にチューンナップして搭載する派生モデル「アウディ・S6」及び「アウディ・RS6」がリリースされました。次いで2001年にフェイスリフトが実施されると同時に、ガソリン1.8L NAエンジンが2L直4NAエンジン(最高出力131ps/最大トルク19.9kgm)に、同2.8Lエンジンが3L V6NAエンジン(最高出力220ps/最大トルク30.6kgm)にそれぞれ置換されました。

アウディA6 avant 1998

アウディA6 avant 1998

そして2004年にフルモデルチェンジが実施され、3代目C6系に移行しました。日本市場における2代目A6は、1997年9月にまずセダン「2.4」「2.8クワトロ」が上陸を果たしました。いずれも、トランスミッションは5速ATとの組み合わせでした。次いで1998年4月にセダン「2.4クワトロ」が、追って同年7月にアヴァント2.4/2.4クワトロ/2.8クワトロが追加されました。

続いて2001年1月にセダン「2.7Tクワトロ」が追加された後、同年11月にフェイスリフト版のセダン2.4/2.7Tクワトロ及びセダン/ワゴン「3.0クワトロ」「3.0クワトロSE」に切り替えられました。そして2004年7月にまずセダンが、翌2005年6月にアヴァントが3代目モデルに切り替えられました。

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

A6シリーズ時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする