[PR]記事内に広告が含まれています。

ダッジ チャレンジャー (初代 1969-1974):マスタングやカマロへの対抗馬として登場

クライスラー(現フィアット・クライスラー)は1969年、ダッジ・ブランドより小型スポーティカー「チャレンジャー」を発売しました。いわゆる「ポニーカー」と呼ばれるカテゴリーに属し、すでに北米市場でベストセラーとなっていた「フォード・マスタング」や「シボレー・カマロ」への対抗馬としての役割を担って誕生したモデルでした。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

エンジンは6種類

「プリマス・バラクーダ」と共通のプラットフォーム「Eボディ」に架装されるボディは、2ドアハードトップと2ドアコンバーチブルが用意されました。エクステリアは、バラクーダとは異なるオリジナルのボディパネルとフロントマスクが与えられていました。ボディ・ディメンションは全長4,859mm×全幅1,933mm×全高1,285~1,293mm、ホイールベース2,794mmで、当時のアメリカ車としてはコンパクトなものでした。

駆動方式はコンベンショナルなFRで、エンジンは3.7L直6OHV(最高出力147ps/最大トルク29.8kgm)、5.2L V8OHV(最高出力233ps/最大トルク44.3kgm)、5.6L V8OHV(最高出力279ps/最大トルク47kgm)、6.3L V8OHV(最高出力335ps/最大トルク58.7kgm)、7L V8OHV「ヘミ426」(最高出力431ps/最大トルク67.8kgm)、7.2L V8OHV(最高出力380ps/最大トルク66.4kgm)の6種類が用意されました。

これらのエンジンに組み合わせられるトランスミッションは、3速/4速MTと3速トルコン式ATが設定されました。ステアリング形式はロック・トゥ・ロック5.3回転のリサーキュレーティング・ボール式で、ブレーキは全車4輪ドラム式でした。グレードは、3.7L/5.2L/5.6Lエンジン搭載のベースグレードと、6.3L/7L/7.2Lエンジン搭載の「R/T」の2タイプが基本でした。

レース用ホモロゲーションモデルも用意

さらに、両タイプにビニールトップやレザーシート、オーバーヘッドコンソールなどが装備される豪華版「SE」が設定されました。そのほかに、5.6Lエンジンを最高出力294psまでチューニングして搭載し、前輪ディスクブレーキが装備されるレース用ホモロゲーションモデル「T/A」が設定されていました。

その後、1970年にSEとT/Aは廃止され、翌1971年には2分割タイプのフロントグリルが採用さました。次いで1972年、フロントグリルとテールランプの意匠が変更されるとともに、R/Tのグレード名が「ラリー」に変更されました。また、排出ガス規制への対応のため圧縮比が下げられ、各エンジンともアウトプットが大幅に低下しました。

同時に、最も強力なヘミ426エンジンが廃止されました。次いで1973年に5マイルバンパーと呼ばれる衝撃吸収バンパーが採用され、翌1974年には5.6L V8に代わり5.9L V8OHVエンジン(最高出力248ps)が設定されました。しかし、ポニーカー市場縮小による販売不振のため、この年の後半をもって生産終了となりました。

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ダッジ
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする