マツダ ファミリア (7代目 1985-1994):プラットフォームを刷新しボディごとに異なるデザインを採用 [BG]

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マツダ ファミリア クレール 1991

マツダ ファミリア クレール 1991

1963年に初代モデルがデビューしたマツダの大衆車「ファミリア」は、1989年2月に4年ぶり6度目のフルモデルチェンジが実施され、7代目モデルに移行しました。プラットフォームが刷新されると同時にボディごとに異なったデザイン路線となり、特に5ドアハッチバックはサブネームの付加と共に斬新なスタイリングが採用されました。

先代よりワイド&ローに

マツダ ファミリア アスティナ 1989

マツダ ファミリア アスティナ 1989

ボディタイプは3ドアハッチバックと5ドアハッチバックの「アスティナ」、そして4ドアセダンの3タイプのラインナップで、5ドアワゴンは6代目モデルのまま販売が継続されました。スタイリングは、ハッチバックとセダンは実用車的なフォルムが踏襲された一方、アスティナはリトラクタブルヘッドランプ採用による流麗なフォルムに変貌しました。

マツダ ファミリア インタープレーX 1993

マツダ ファミリア インタープレーX 1993

ボディサイズは、ハッチバックが全長3,995mm×全幅1,675mm×全高1,380mm、アスティナが全長4,260mm×全幅1,675mm×全高1,335mm、セダンが全長4,215~4,355mm×全幅1,675mm×全高1,375mmで、それぞれ先代よりワイド&ローなディメンションとなりました。又、ホイールベースは全車共通の2,500mmで、先代からは100mm延長されました。

マツダ ファミリア GT 1989

マツダ ファミリア GT 1989

サスペンション形式は先代同様の4輪ストラット式を踏襲し、駆動方式は当初FFのみが用意されました。エンジンは先代からのキャリオーバーで、当初1.3L直4SOHCのB3型、1.5L直4SOHC及びDOHCのB5型、1.6L直4DOHCのB6型のガソリン4種類と、1.7L直4SOHCディーゼルのPN型が用意されました。

マツダ ファミリア 1991

マツダ ファミリア 1991

最高出力/最大トルクはそれぞれ76ps/10.3kgm、91ps/12.4kgm、110ps/12.9kgm、130ps/14kgm、58ps/10.7kgmで、トランスミッションは1.3Lに5速MTと3速トルコン式ATが、それ以外に5速MTと4速トルコン式ATが設定されました。グレード体系は、ハッチバック/セダンには下からクレール/ペパー(ハッチバックのみ)/インタープレー/サプリーム(セダンのみ)/インタープレーツインカム/GTがラインナップされました。

マツダ ファミリアのCM

4WD車とターボ車を追加

一方、アスティナは1500/1500DOHC/1600DOHCのラインナップでした。そして同年8月、ハッチバック/セダンに先代にも設定のあったフルタイム4WD車が追加されました。グレードはB6型エンジン搭載のクレール/インタープレーと、1.8L直4DOHCターボのBP型エンジン(最高出力180ps/最大トルク24.2kgm)搭載のGT-Xがラインナップされました。

マツダ ファミリア GT-R 1992

マツダ ファミリア GT-R 1992

次いで1991年1月のマイナーチェンジにより、内外装の変更やグレード体系の見直しが行われました。同時にB5型エンジンがキャブレター仕様からEGI仕様に変更され、スペックが最高出力94ps/最大トルク12.5kmgに向上しました。更に、アスティナにNA仕様のBP型エンジン(最高出力135ps/最大トルク16kgm)を搭載する1800DOHCが追加されました。

マツダ ファミリア 1991

マツダ ファミリア 1991

そして1994年6月にフルモデルチェンジが実施され、8代目モデルにバトンタッチされました。尚、3ドアハッチバック1.3L車のみエントリーモデルとしての役割が与えられ1996年10月まで生産が継続されました。

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