[PR]記事内に広告が含まれています。

ホンダ クイントインテグラ (初代 1985-1989):実用性重視のクイントから一転スポーツ性重視に [AV/DA1/2]

ホンダ クイントインテグラ 1985

ホンダ クイントインテグラ 1985

ホンダは1985年2月に、1980年発売のコンパクトカー「クイント」に代わるニューモデル「クントインテグラ」を発売しました。クイントがオーソドックスなスタイリングと平均的な性能を持つ実用性重視のモデルであったのに対し、クイントインテグラではスタイリッシュなフォルムや走行性能の高さを追求したスポーティーなモデルへと変貌を遂げました。

新車購入ガイド:【2023最新】BRZ値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

3タイプのボディを用意

ボディタイプはまず3ドアハッチバックが登場し、追って同年10月に5ドアハッチバックが、更に翌1986年10月に4ドアセダンが追加され、5ドアハッチバックのみであったクイントに対しバリエーション拡大が図られました。スタイリングは、リトラクタブルヘッドランプ採用による低いノーズが特徴で、更に3ドア/5ドアにはボディ側面に回り込むラップラウンド・リアウィンドウが採用されました。

ホンダ クイントインテグラ 1985

ホンダ クイントインテグラ 1985

ボディサイズは全長4,280mm(3ドア)/4,350mm(5ドア)/4,380mm(4ドア)×全幅1,665mm×全高1,345mm、ホイールベースは2,450mm(3ドア)/2,520mm(4/5ドア)で、全高を除きクイントよりも拡大・延長されました。車両重量は890~1,010kgでした。サスペンション形式は、クイントの4輪ストラット/コイル式に対し、フロントがストラット/トーションバー式に、リアがトーションビーム式に変更されました。

新車購入ガイド:【2023最新】ステップワゴン値引き 納期 乗り出し価格

ホンダ クイントインテグラのCM

エンジンは1.6L DOHCが主力

ホンダ クイントインテグラ 1985

ホンダ クイントインテグラ 1985

駆動方式はFFが踏襲された一方エンジンは一新され、1.6L直4 DOHCのZC型キャブレター仕様(最高出力100ps/最大トルク12.8kgm)及び同電子燃料噴射仕様(最高出力120ps/最大トルク14kgm)と、1.5L 直4SOHCキャブレター仕様のEW型(最高出力76ps/最大トルク11.8kgm)の3種類が用意されました。これらのうち、1.5Lユニットは4ドアセダンのみに設定されました。

ホンダ クイントインテグラ 1985

ホンダ クイントインテグラ 1985

トランスミッションは、発売当初は5速MTと3速トルコン式ATの設定だったものの、5ドア車追加と同時にATが4速化されました。グレード体系は、3ドア/5ドアが下からキャブレター仕様の「LS」「ZS」、電子燃料噴射仕様の「RSi」「GSi」の4タイプ、4ドアが1.5Lの「RX」「VX」、1.6Lキャブレター仕様の「ZS」「GS」、同電子燃料噴射仕様の「GSi」の5タイプでした。

ホンダ クイントインテグラ 1985

ホンダ クイントインテグラ 1985

装備面では、リアディスクブレーキが「RSi」「GSi」に(フロントは全車ベンチレーテッドディスク採用)、パワーウィンドウが「VX」「GS」「GSi」に、パワーステアリング&チルトステアリングが「ZS」「GS」「GSi」に、AM/FM電子チューナーラジオが「GS」「GSi」に、テールゲートスポイラーが「RSi」にそれぞれ標準装備されました。

そして1987年10月にマイナーチェンジが実施され、内外装の一部変更と共に、1.6L電子燃料噴射仕様エンジンの最高出力が130psに向上しました。その後1989年4月のフルモデルチェンジにより生産終了となり、「インテグラ」に車名変更した2代目モデルにバトンタッチされました。

先代モデル

次のモデル

新車購入ガイド:【2023最新】フィット値引き 納期

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

インテグラ時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする