マツダ・ファミリア アスティナ (1989-1994)の口コミ評価:新車購入インプレッション

私が購入して思い出に残っているのは、1992年式のマツダのファミリア・アスティナです。マツダのディーラーで新車で購入し、価格は150万円でした。選んだ理由は、非常にニッチなニーズに合致したからです。

結婚したけどスポーツっぽい車にしたい

そのニッチなニーズとは、私はその時30歳で結婚したばかりでした。妻も働いていて、子供はいませんでした。ですので、あまりファミリー、ファミリーした車にはしたくありませんでした。そして30歳にはなっていましたが、世間的にはオジさんの部類に入るとしても、自分としては若いつもりでいたので、スポーティーな車にしたい、少なくともセダンはオジさんぽくていやだと思っていました。

とは言えスポーツカーやクーペタイプにしてしまうには迷いがありました。2ドアだと両親などを乗せる時に不便だし、走り屋でもなかったので、それっぽい車は避けたかったという思いもありました。こういうニッチなニースに合致したのが、ファミリア・アスティナだったのです。スタイルはファミリアのホイールベースを少し伸ばして、車高を低くした感じのくさび型で、若さがありました。

当時のCM。ファミリア系列と銘打ち3つのボディタイプを展開

1990年 マツダ ファミリア系列 CM(3)

アスティナ最大の特徴はリトラクタブル

試乗した時にも、座席の位置が低くて、乗っていて非常にスピード感を感じました。それでいて、4ドアなので両親を乗せてどこかに行くという用途にもあてはまりそうです。そして、何より1番気に入ったのは「リトラクタブルヘッドランプ」を採用していたことです。これは開閉型のヘッドランプで、普段はボディに入っていて、ライトをつけた時だけせりあがってくるタイプのものです。

アスティナのリトラクタブル・ヘッドライト

ポルシェやイタリアのスポーツカーなどで採用されている方式で、それが非常に格好良かったのです。それを買って、休みの日には夫婦で2人してあらゆる所にドライブしました。スポーティーな外観にも関わらず、車の上下の動きも少なく、乗っていて非常に快適で、どこまでも遠くに行けました。

乗り心地とスタイルがとにかく良かった点ですが、悪かった点は、あえて言うなら、ファミリアをベースにしているとは言え、スポーツタイプなので後部座席の乗り心地は今一つだったようで、両親を乗せて温泉に旅行に行った時には、両親の口から「また行きたい」という言葉が出なかったのは、そのせいだったと思います。10年乗って廃車にしましたが、今でも懐かしい車です。

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