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トヨタ クラウン (11代目 S17 1999-2003):セダンに一本化されると共にアスリート系を追加

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン 1999-03

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン 1999

1955年に初代モデルがデビューしたトヨタのプレミアムモデル「クラウン」は、1999年9月に10度目のフルモデルチェンジを実施し、11代目モデルとなりました。5代目モデル以降設定されていた4ドアハードトップが廃止されセダンに一本化された一方で、「ロイヤル」系と「アスリート」系の2系統のラインが設定されました。又、M/C後にハイブリッド車が追加されました。

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全車3ナンバーボディに

スタイリングは、ロイヤル系は先代からのキープコンセプトで落ち着いた雰囲気が備わる一方で、アスリート系は専用フロントマスクにより若々しい雰囲気が演出されました。ボディサイズは全長4,820mm×全幅1,765mm×全高1,455~1,470mmで、5ナンバーボディが廃止され全車3ナンバーボディとなりました。ホイールベースは先代と同一の2,780mmでした。

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン 1999-03

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン 1999

又、先代で大幅に軽量化されたボディは100kg以上重くなり、9代目モデルと同水準の1,470~1,670kgになりました。サスペンション形式は4輪ダブルウィシュボーン式を踏襲し、駆動方式も同様にFRとフルタイム4WDが設定されました。エンジンは5代目以降設定されていたディーゼルが廃止され、ガソリンユニットのみのラインナップとなりました。

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直噴エンジンを用意

発売当初用意されたエンジンは、2.5L直6NAの1JZ-GE型(最高出力200ps/最大トルク25.5kgm)、同ターボの1JZ-GTE型(最高出力280ps/最大トルク38.5kgm)、3L直6NA通常燃焼の2JZ-GE型及び同直噴の2JZ-FSE型(共に最高出力220ps/最大トルク30kgm)の4種類でした。トランスミッションは4速又は5速トルコン式ATが組み合わせられました。

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン 1999-03

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン 1999

グレード体系は、ロイヤル系が「ロイヤルエクストラ」「ロイヤルサルーン」「ロイヤルサルーンG」、アスリート系が「アスリート」「アスリートV」「アスリートG」の全6種類が基本でした。装備面では、全車に4輪ABSやブレーキアシスト、デュアルSRSエアバッグが備わる他、上級グレードに横滑り防止装置「VSC」やトラクションコントロールが標準装備されました。

ハイブリッド車は低燃費を実現

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン 1999-03

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン 1999

そして2000年4月に2L直6NAの1G-FE型エンジン(最高出力160ps/最大トルク20.4kgm)を搭載する「2.0ロイヤルエクストラ」が追加されました。次いで2001年8月にマイナーチェンジを実施し内外装が変更されると同時に、「THS-M」と呼ばれるマイルドハイブリッドシステムを搭載する「ロイヤルサルーン・マイルドハイブリッド」が追加されました。

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン 1999-03

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン 1999

THS-Mは3L直6直噴の2JZ-FSE型エンジン(最高出力200ps/最大トルク30kgm)と同期型モーター(最高出力3kW/最大トルク5.7kgm)、そして5速トルコン式ATから構成されるパラレル式ハイブリッドシステムで、アイドリングストップ機構や減速エネルギー回生機構も採用されました。10.15モード燃費は、3L純ガソリン車から約15%向上した13km/Lでした。

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン 1999-03

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン 1999

その他、2.5L車のエンジンが通常燃焼の1JZ-GE型(スペックが最高出力196ps/最大トルク26kgmに変更)に加え、新たに直噴の1JZ-FSE型(最高出力200ps/最大トルク25.5kgm)が設定され2本立てになりました。更に限定車として、最高出力300ps/最大トルク40kgmまでチューンナップされた1JZ-GTE型エンジンと専用の足回りを備える「アスリートVX」が発売されました。

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