日産 セドリック (2代目 1965-1971):ピニンファリーナによるヨーロピアンスタイルに変貌 [130]

初代モデルが1960年にデビューを飾った日産自動車の高級車「セドリック」は、1965年10月に初のフルモデルチェンジを受け2代目モデルに移行しました。アメリカ車の影響を受けたスタイリングが持ち味だった初代から一転し、イタリアのカロッツェリア・ピニンファリーナの手によるヨーロッパ調のスタイリングに変貌した事が大きな特徴でした。

全車5ナンバー仕様に

ボディタイプは先代同様、6人乗り4ドアセダンと8人乗りステーションワゴン、そして6人乗りバンの3タイプが用意され、いずれもフローイングラインと呼ばれるボディ後半部分にかけて下がっていくベルトラインが独自の個性となっていました。ボディサイズは全長4,680~4,690mm×全幅1,690mm×全高1,455~1,470mmで、先代に対しワイド&ローなディメンションとなりました。

ホイールベースは2,690mmで、リムジンタイプの「スペシャル」を除く先代モデルよりも長く設定されました。サスペンション形式は、先代同様のフロント:ダブルウィッシュボーン式/リア:リジッド・リーフ式で、駆動方式もFRが踏襲されました。エンジンラインナップは一新され全車排気量2Lの5ナンバー仕様となり、3ナンバー仕様の設定はなくなりました。

当初用意されたのは、直4OHVのH20型(最高出力92ps/最大トルク16kgm)、直6OHVのJ20型(最高出力100ps/最大トルク15.5kgm)、直6SOHCツインキャブレター仕様のL20型(最高出力115ps/最大トルク16.5kgm)のガソリン3種類と、タクシー向けの2L直4OHVディーゼルのSD20型及びH20型LPG仕様でした。トランスミッションは、コラム式の3速/4速MT及び3速トルコン式ATが設定されました。

当初のセダンのグレード体系は、H20型エンジン搭載の「スタンダード」「デラックス」、J20型エンジン搭載の「スタンダード6」「カスタム6」、L20型エンジン搭載の「スペシャル6」の5タイプでした。そして1966年10月のマイナーチェンジで、全車のリアコンビネーションランプ及びスペシャル6以外のフロントグリルの意匠が変更されました。

エクステリアデザインを頻繁に変更

同時に、セダンにJ20型エンジン搭載の新グレード「パーソナル6」「デラックス6」が追加され、デラックスとスタンダード6は廃止になりました。次いで1967年10月の2度目のマイナーチェンジにより、再びリアコンビネーションランプの意匠が変更されました。続いて翌1968年9月の3度目のマイナーチェジでは、フロント廻りのデザインが一新される共に仕様が一部変更になりました。

同時に、スタンダード6/カスタム6のエンジンがL20型シングルキャブレター仕様(最高出力115ps)に置換された他、同ツインキャブレター仕様の最高出力が130psに高められました。次いで1969年10月に最後のマイナーチェジが実施され、フロントグリルの意匠変更やホイールのインチアップと共に、新グレード「パーソナルデラックス」「スペシャルGL」が追加されました。

続いて1970年にはフロア式3速トルコンAT仕様と、新グレード「パーソナルデラックスV」が追加されました。そして1971年2月にフルモデルチェンジが実施され、「グロリア」の姉妹車種となった3代目230型に移行しました。

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