初代マツダ ファミリア (1963-1968)
東洋工業初の本格派ファミリーカーとしてデビュー
マツダは東洋工業時代の1963年10月、当時オート3輪や軽自動車を主力としていた同社として初の本格派ファミリーカーとなる初代「ファミリア」を発売しました。市場調査の結果を反映して3ドアの商用ライトバンからリリースされ、後に2ドア/4ドアセダンや2ドアクーペ、2ドアピックアップトラックが追加されるなどボディバリエーションの拡大が図られました。
続きはこちら
2代目マツダ ファミリア (1967-1978)
スタイリングを一新しロータリーエンジン車も設定
「ファミリア」は、1967年11月に4年ぶりのフルモデルチェンジが実施され2代目モデルに移行しました。スタイリングが一新されると共に、レシプロエンジン搭載車に加え「コスモスポーツ」に続くロータリーエンジン搭載車が設定された事が特徴でした。
続きはこちら
マツダ グランドファミリア (1971-1978)
1代限りとなったファミリアの上級車種
マツダは1971年9月に「ファミリアプレスト」と「カペラ」の間を埋める新たな大衆車として、「グランドファミリア」を発売しました。同時発売された初代「サバンナ」とはシャシーやボディを共有する姉妹車種の関係にあり、ロータリーエンジン専用車であったサバンナに対しグランドファミリアはレシプロエンジン専用車で、目新しい機構は少なく手堅く纏められていました。
続きはこちら
マツダ ファミリアプレスト (3代目 1973-1977 FA3)
ボディサイズを拡大しロータリー車は廃止に
「ファミリア」は、1973年9月におよそ6年ぶりとなる2度目のフルモデルチェンジが実施され、3代目モデルに移行しました。車名は2代目モデル後期型同様の「ファミリアプレスト」を継承し、基本メカニズムを踏襲しつつ居住性重視の設計思想によりボディサイズが一回り拡大されました。
続きはこちら
4代目マツダ ファミリア (1977-1985 FA4)
ボディ形状を2ボックス型に変更しヒット作に
「ファミリア」は、1977年1月に3度目のフルモデルチェンジが実施され4代目モデルに移行しました。車名からプレストのサブネームが取れ「ファミリアAP」に変更されると共に、ボディ形状がそれまでの3ボックス型セダン/クーペから2ボックス型ハッチバックに変更されました。
続きはこちら
5代目マツダ ファミリア (1980-1985 BD)
駆動方式をFFに変更しベストセラーカーに
1963年に初代モデルが東洋工業(現マツダ)初の本格派ファミリーカーとしてデビューした「ファミリア」は、1980年6月に3年半ぶり4度目のフルモデルチェンジが実施され、5代目モデルに移行しました。駆動方式がそれまでのFRからFFに変更されると共に操縦安定性やユーティリティーが高められ、新鮮なスタイリングと相まって歴代ファミリア最大のベストセラーとなりました。
続きはこちら
6代目マツダ ファミリア ( 1985-1994 BF)
国産車初のフルタイム4WD車やカブリオレを追加
「ファミリア」は、1985年1月に4年半ぶり5度目のフルモデルチェンジが実施され、6代目モデルに移行しました。先代からのキープコンセプトによる正常進化型であった一方、国産車初のフルタイム4WD車やカブリオレが用意されるなどバリエーションの拡大が図られた事が特徴でした。
続きはこちら
7代目マツダ ファミリア (1985-1994 BG)
プラットフォームを刷新しボディごとに異なるデザインを採用
「ファミリア」は、1989年2月に4年ぶり6度目のフルモデルチェンジが実施され、7代目モデルに移行しました。プラットフォームが刷新されると同時にボディごとに異なったデザイン路線となり、特に5ドアハッチバックはサブネームの付加と共に斬新なスタイリングが採用されました。
続きはこちら
8代目マツダ ファミリア (1994-1999 BH)
プラットフォームの刷新と共にホイールベースを延長
1963年に初代モデルがデビューしたマツダの大衆車「ファミリア」は、1994年6月に5年ぶり7度目のフルモデルチェンジが実施され、8代目モデルに移行しました。プラットフォームの刷新と同時にロングホイールベース化が図られ、居住性の向上が実現しました。又、発売当初「ネオ」のサブネームを持つユニークな3ドアハッチバックが設定された事も8代目モデルの特徴でした。
続きはこちら
9代目マツダ ファミリア (1998-2004 BJ)
カペラの姉妹車種となったラストモデル
「ファミリア」は、1998年6月に4年ぶり8度目のフルモデルチェンジが実施され、9代目モデルに移行しました。プラットフォームなど基本コンポーネンツが上級車種の「カペラ」と共有化されると共に、5ドアハッチバックとステーションワゴンを折衷させた「S-ワゴン」が設定された事が特徴でした。
続きはこちら
Mazda3(マツダ3)の購入を検討中なら、こちらもチェック!
新車購入ガイド:【2023最新】マツダ3の値引き 納期 乗り出し価格